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【翻訳】Budget Magic:白単陽馬(スタンダード)

原文:

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破滅の刻は最後にはここにある。だから今週は、真新しいスタンダードを探検し始めよう。まずはこのセットから一番強力な(そして間違いなく最も過小評価された)カードのために選んだ1枚をプレイする:《冠毛の陽馬/Crested Sunmare》だ! この新しい白い神話レアは奇妙なカードで、こいつにはたくさんのテキストがあるが、真の強さを隠している効果であると俺は思う。人々は馬トークンの価値を最大化しようと対戦相手のターンの間にこいつの能力を誘発させたり、馬シナジー(スタンダードにはほとんどたいして存在しない)不足を取り戻そうとする傾向がある。しかし、俺は《冠毛の陽馬/Crested Sunmare》を見たとき、白い《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon》がやってきて、2体の体がすぐに合わさり、パワーとタフネスが10(すでに正気でないほど良い)をもたらしているように見える。その上ゲームが進行すると、多分より多くのトークンを生成するという良い点をも伴っている。《冠毛の陽馬/Crested Sunmare》が破滅の刻のスタンダードでどのくらいよいか? 動画に行ってそれを理解しよう。そしてその後このデッキについてもっとたくさんのことを話そう。

動画

デッキ紹介

Budget Magic: $99 (36 tix) Standard Sunmare White (Deck Tech) - YouTube

白単陽馬 v.s. 白青オケチラ碑

Budget Magic: Sunmare White vs WU Monument (Match 1) - YouTube

白単陽馬 v.s. ジャンド責め苦

Budget Magic: Sunmare White vs Jund Torment (Match 2) - YouTube

白単陽馬 v.s. ティムール打撃体

Budget Magic: Sunmare White vs Temur Pummeler (Match 3) - YouTube

白単陽馬 v.s. 白黒陽馬

Budget Magic: Sunmare White vs WB Sunmare (Match 4) - YouTube

白単陽馬 v.s. 緑赤ランプ

Budget Magic: Sunmare White vs GR Ramp (Match 5) - YouTube

 

白単陽馬

Creatures (23)

4 《スレイベンの検査官/Thraben Inspector》
4 《栄光半ばの修練者/Glory-Bound Initiate》
4 《単体騎手/Lone Rider》
4 《空中対応員/Aerial Responder》
3 《折れた刃、ギセラ/Gisela, the Broken Blade》
4 《冠毛の陽馬/Crested Sunmare》

Artifacts (4)

4 《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester》

Enchantments (9)

4 《永遠の見守り/Always Watching》
2 《停滞の罠/Stasis Snare》
3 《排斥/Cast Out》

Lands (24)

4 《信義の砂漠/Desert of the True》
20 《平地/Plains》

Sideboard (15)

2 《断片化/Fragmentize》
3 《厳粛/Solemnity》
2 《停滞の罠/Stasis Snare》
1 《排斥/Cast Out》
3 《ギデオンの介入/Gideon's Intervention》
3 《燻蒸/Fumigate》
1 《啓示の刻/Hour of Revelation》

デッキ

白単陽馬は基本的にアグロ寄りの白単ミッドレンジデッキだが、このデッキの前提は実は《冠毛の陽馬/Crested Sunmare》を頼っていない。俺は最近、馬トークン計画で本当に深く進み続けるいくつかの《冠毛の陽馬/Crested Sunmare》入りデッキを見てきて、こういうデッキのいくつかはファン向けに見えるが、良いカードをもっと良くするために悪いカードをプレイする、という罠に落ちているように見える。このデッキは、カード自身で完結しているがフィニッシャーである《冠毛の陽馬/Crested Sunmare》もときには支援もする、スタンダードでプレイアブルな良いカードでいっぱいだ。

 《冠毛の陽馬/Crested Sunmare》は、少なくてもこのデッキでは、とても単純なカードだ。このカードを支援するために狂ったことは何もしないし、馬トークンを対戦相手のターンに生成しようともしない。変わりに、ゴールは《冠毛の陽馬/Crested Sunmare》を他の5/5と一緒に現れる5マナ5/5(これはすでに超強力だ)へ向かうことである。もしゲームの過程に渡ってもっと馬トークンを作ることを起こせるならすさまじいことだし、たとえ得られたもの全部が馬トークン1体であっても《冠毛の陽馬/Crested Sunmare》は素晴らしいカードである。

 他の馬を破壊不能にすることは興味ある良い点である。《冠毛の陽馬/Crested Sunmare》で生成する馬トークンはさらに良くなるが、もし2体の《冠毛の陽馬/Crested Sunmare》を戦場に同時に出せれば、お互いが破壊不能を与え合うので、破滅的なロックをももたらす。こういう準備をして《破滅の刻/Hour of Devastation》と《罪人への急襲/Descend upon the Sinful》がなければ、少しのライフを得る度に増え続ける、ほとんど倒されず殺されない盤面が得られる。

絆魂クリーチャー

トークンを生成している間、ただ絆魂を持つ大量の強力なクリーチャーがある。このクリーチャー全部について最も重要な部分は、たとえ《冠毛の陽馬/Crested Sunmare》が引けなくても、それ単体で良いということだ。事実、回避的な絆魂クリーチャーを良い、信頼できるマナカーブでプレイし、馬トークンを1体も生成せずに対戦相手を倒すゲームにたくさん勝利した。ありがたいことに、このようなカードは《冠毛の陽馬/Crested Sunmare》を引いたときさらに良く、ただ強力な脅威をもたらしライフゲインのおかげでダメージレースに勝利する助けになるだけでなく、馬トークンを自分のターンでタダで生成できることを確実にしてくれる。

 《栄光半ばの修練者/Glory-Bound Initiate》はそれ自身で信頼できるカードで、3ターン目に 5/5 警戒絆魂で攻撃し始める《永遠の見守り/Always Watching》で正当なイカれたドローをもたらす。もし対戦相手がただちに除去呪文を持ってないなら、《栄光半ばの修練者/Glory-Bound Initiate》と《永遠の見守り/Always Watching》のコンボだけでゲームに勝利することが可能である。《空中対応員/Aerial Responder》は、最も人気のあるスタンダードのデッキが地上で戦っているので、見た目よりずっと強く、そのため通常毎ターン警戒飛行で乗り込むことができる。自分のターンの間ライフゲインと馬トークン生成のために攻撃でき、そしてまだ《空中対応員/Aerial Responder》を守りに使えるので、《冠毛の陽馬/Crested Sunmare》と共に信じられないほど良く働く。そしてもし対戦相手が攻撃しようとするなら、ブロックでき、さらにライフを得て、追加の馬トークンを対戦相手のエンドステップに生成できる。最後に《折れた刃、ギセラ/Gisela, the Broken Blade》はたくさんの除去で死ぬが、その辺にいれば素晴らしい脅威になる。

 技術的には絆魂クリーチャーではないが、《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester》は、数個の理由のためにデッキ全体のなかで最も重要なカードの1枚になっている。第一に、絆魂が欲しいとき少しのエネルギーを払うことで、絆魂クリーチャーのように働くことができる(ただ注意して欲しい --- このデッキは追加のエネルギーを生み出すことができない。ゲームの序盤で、たとえ《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester》で攻撃できても、エネルギーを《冠毛の陽馬/Crested Sunmare》を引く時まで溜めておきたいので、絆魂を与えないほうが良い)。第二に、このデッキの残りの脅威とは異なり、《破滅の刻/Hour of Devastation》や《燻蒸/Fumigate》のような全体除去から生き残る。このことは、全体除去の後《冠毛の陽馬/Crested Sunmare》の誘発によって早く立ち直すための鍵となる。第三に、《冠毛の陽馬/Crested Sunmare》を使ったいくつかの陰険な良いシナジーがある。《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester》しかいない盤面があったとしよう。《冠毛の陽馬/Crested Sunmare》をプレイして、《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester》で何ダメージかを与えてライフを得るためにこの馬を搭乗(crew)する。その後、《冠毛の陽馬/Crested Sunmare》がエンドステップに誘発し、対戦相手のターンの間防御に使う 5/5 破壊不能な馬トークンが得られる。

俺が馬白単デッキを構築しているとき、《単体騎手/Lone Rider》を入れないよう本当に頑張った。というのは、このカードは前に話したように「良いカードをもっと良くするために悪いカードをプレイする」という罠のように感じたからだ。結局俺はこのカードを試して、実際このデッキにとって驚くほど素晴らしいことを見つけた。《単体騎手/Lone Rider》の問題は、表面は全く大きくないことだ --- 2マナ 1/1 は、たとえ複数のキーワード能力があっても、スタンダードでプレイアブルではない。しかし、《栄光半ばの修練者/Glory-Bound Initiate》や《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester》や《折れた刃、ギセラ/Gisela, the Broken Blade》といったカードが全部、《単体騎手/Lone Rider》をたった1回の攻撃で反転させ、《空中対応員/Aerial Responder》でさえ《永遠の見守り/Always Watching》の助けがあればやり遂げられることを考えると、《単体騎手/Lone Rider》がたくさんの良い点があるように見え始める。

このデッキで多数のゲームをプレイした後、俺は《単体騎手/Lone Rider》をすぐに裏返せるまで、除去をかわすために手札に持っておくことが頻繁にあることを見つけた。2ターン目にこのカードを叩きつけることは時には正しいが、《栄光半ばの修練者/Glory-Bound Initiate》か《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester》で攻撃し、その後《単体騎手/Lone Rider》を戦闘後メインステップに 4/4 トランプル絆魂先制としてプレイできる3、4ターン目まで、このカードを手札に持っておくことは本当にとても強い。

《単体騎手/Lone Rider》の他の問題は、ゲームの終盤でトップに引くと、ただの 1/1 なのであまり良くないことだ。しかし、このデッキは《冠毛の陽馬/Crested Sunmare》で自然にこの問題を解決する。(例えば)10ターン目で《単体騎手/Lone Rider》が対戦相手のクリーチャーより見劣りしているとき、非常に最も悪いケースでもライフを得るためにチャンプブロックでき、つまるところ《冠毛の陽馬/Crested Sunmare》の助けで 1/1 を 5/5 破壊不能な馬に変えられる。

他のカード

 《永遠の見守り/Always Watching》は、このデッキでいくつかの理由のために素晴らしいカードだ。最初の理由は、前に話したように、2ターン目に《栄光半ばの修練者/Glory-Bound Initiate》をプレイした後3ターン目にこのカードをプレイすると、何回かは無計画に勝利できる。次の理由は、《冠毛の陽馬/Crested Sunmare》がいないときのために、「適当な飛行クリーチャーで殴る」計画にとっての鍵になる。このデッキのクリーチャーは全部それ自体でそれなりに良いが、《空中対応員/Aerial Responder》と《折れた刃、ギセラ/Gisela, the Broken Blade》は特に《永遠の見守り/Always Watching》があると、《削剥/Abrade》と追加のエネルギーが無い《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning》を避けられるので、もっと良くなる。最後の理由は、《永遠の見守り/Always Watching》は《冠毛の陽馬/Crested Sunmare》を 6/6 にするので、《破滅の刻/Hour of Devastation》から守る最も良いカードの1枚であることだ。このことは、対戦相手はこちらの他のクリーチャーを全部除去できることを意味しているにもかかわらず、馬トークンをもっと生成することで、盤面を超早く立て直すことができる。

《排斥/Cast Out》と《停滞の罠/Stasis Snare》はこのデッキの除去で、両方とも素晴らしいカードだ。除去呪文をたくさんプレイするほど枠が無いので、除去は全部インスタントと条件なしであることが鍵である。《スレイベンの検査官/Thraben Inspector》について言うと、ライフゲインにも《冠毛の陽馬/Crested Sunmare》計画にも、このカードはほとんど何もしない。しかし白単デッキでプレイしないのは、とても良すぎるんだ。このカードによって1ターン目に何かができて、カードアドバンテージを産み、そして最後には《永遠の見守り/Always Watching》の助けがあると、とても手頃な脅威になることができる。

結果

そんな訳でこのデッキは素晴らしい。動画内でマッチを 5-0 で終えただけでなく、全体で 6-1 を記録した(追加の緑赤ランプ戦に負け、新たな視点デッキは倒した。このマッチは非常に退屈なので、動画に入れないことにした --- 対戦相手は全く《新たな視点/New Perspectives》を見つけられなく、倒した)。

《冠毛の陽馬/Crested Sunmare》は正気ではなかった。このカードを唱えてそのエンドステップにすぐ馬トークンを得られなかったのは、全マッチで1回だけだったと思う。そして《冠毛の陽馬/Crested Sunmare》をプレイすることが、実質的に即終了となったゲームがそこそこの回数あった。制御を失ったゲーム(特に《冠毛の陽馬/Crested Sunmare》のミラーで、このマッチはとても奇妙だった)は複数回あったが、ただ5マナでパワーとタフネスが 10 を得ることは、ほとんどの状況で十分だった。

もっと重要なことは、このデッキは《冠毛の陽馬/Crested Sunmare》がなくても本当に良く機能したことだ --- 単に対戦相手を飛行クリーチャーで倒したり、たくさんの絆魂クリーチャーで対戦相手がダメージレースをすることを本当に難しくするようなゲームがたくさんあった。たとえ警戒のための《永遠の見守り/Always Watching》がなくても、対戦相手があらん限り与えるダメージを大した心配をせず受けることができた。

Budget版の構築へ変更している間、実際は悲しくなるようなことはほとんどなかった。俺は《オケチラの碑/Oketra's Monument》をプレイすることを考えた。このカードはこのデッキにとって良いかもしれなかったが、すでに3マナは過剰だった。《永遠の見守り/Always Watching》はこのデッキの計画にとってもっと重要に見えた(そして《オケチラの碑/Oketra's Monument》はトークンを強化しないので、《永遠の見守り/Always Watching》とはあまりよく働かない)。他の可能性は、ネタ枠のために1枚《消えゆく光、ブルーナ/Bruna, the Fading Light》入れることだが、7マナはこのデッキには重すぎた。その他の点については、おそらくサイドボードを少し触れることかもしれない。《厳粛/Solemnity》は、エネルギー・デッキは減っているようにみえるから、いらないかもしれない。《啓示の刻/Hour of Revelation》は、《停滞の罠/Stasis Snare》と《排斥/Cast Out》をメインの除去呪文としてに頼っているので、おそらく悪いアイデアだ。そんなところだ。

超Budget 馬白単

(省略)

非Budget 白タッチ黒陽馬

馬白単をアップグレードするにあたって、白単のままであることは本当に、とても扱いにくい。主な追加は《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》だろう。このカードは完全に単独で強力な脅威というだけでなく、マナカーブに沿って4マナ域を埋め、もし《冠毛の陽馬/Crested Sunmare》を《破滅の刻/Hour of Devastation》から守るために奥義を発動したら、《永遠の見守り/Always Watching》のように働く(実際、馬トークンも 6/6 に強化するので、《永遠の見守り/Always Watching》より良い)。俺はおそらくメインには3枚にして、《永遠の見守り/Always Watching》と《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester》と、そして多分《折れた刃、ギセラ/Gisela, the Broken Blade》を1枚減らすだろう。そうして、もっとわくわくするアップグレードは他の色を足すことかもしれない --- これは最近数日間俺がプレイしている非Budget 白タッチ黒馬デッキだ。

白タッチ黒陽馬

Creatures (22)

4 《スレイベンの検査官/Thraben Inspector》
4 《栄光半ばの修練者/Glory-Bound Initiate》
4 《単体騎手/Lone Rider》
4 《空中対応員/Aerial Responder》
2 《折れた刃、ギセラ/Gisela, the Broken Blade》
4 《冠毛の陽馬/Crested Sunmare》

Planeswalkers (3)

3 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》

Artifacts (4)

4 《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester》

Enchantments (7)

3 《永遠の見守り/Always Watching》
2 《停滞の罠/Stasis Snare》
2 《排斥/Cast Out》

Lands (24)

4 《秘密の中庭/Concealed Courtyard》
4 《信義の砂漠/Desert of the True》
12 《平地/Plains》
4 《乱脈な気孔/Shambling Vent》

Sideboard (15)

3 《致命的な一押し/Fatal Push》
2 《断片化/Fragmentize》
3 《集団的蛮行/Collective Brutality》
2 《精神背信/Transgress the Mind》
2 《厳粛/Solemnity》
1 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》
2 《燻蒸/Fumigate》

見ての通り、実際には黒のカードはメインでプレイしていない。しかし4枚の《乱脈な気孔/Shambling Vent》を入れることは大成功だ。なぜなら立て直しの手助けのために、全体除去から生き残るもう一つの絆魂クリーチャーを与えてくれるからだ。黒にタッチすることについてもっと大きな利点は、
《精神背信/Transgress the Mind》や《集団的蛮行/Collective Brutality》といったコントロールと戦うカードや、赤単やほかのアグロ・デッキとあたったとき《致命的な一押し/Fatal Push》と共にゲーム序盤での除去といった、サイドボードにより良い選択肢を与えてくれることだ。俺はこの構築が動画でプレイしたのと比べてどの程度良いか分からないが、軽くタッチすることはこのデッキに自由度を上げ、そして白ではできないことへのアクセスを得るために、他の色を加えられる。加えて、《乱脈な気孔/Shambling Vent》は、ただ土地・クリーチャーへアクセスするためだけでも何枚かの黒の2色土地をプレイしたいくらい程良い、たとえサイドボードに黒のカードがなくてもだ。

まとめ

ともかく今日はこれで全部だ。破滅の刻はすごい。そしてそれは《冠毛の陽馬/Crested Sunmare》だ! いつものように君の考え、アイデア、提案をコメントに残してくれ。そして俺にはTwitterかメールで連絡できる。

 

(おわり)