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【翻訳】Against the Odds:部族:リリアナ(モダン)

原文:

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やあ、みんな。104回目のAgainst the Oddsへようこそ。先週はAgainst the Oddsに投稿しなかったので、今週は特別回になる! イクラサンのリリースでかなり重要なルールの変更が行われた:プレインズウォーカーの唯一性ルールであることから、すべてのプレインズウォーカーはエラッタにより、今や伝説になった。これは大きなことのようには聞こえないかもしれないが、ゲームプレイにおいては、大きな影響が1つある:今や戦場に同じプレインズウォーカーの複数のバージョンを置くことができる!
そういう訳で、今週はモダンへ向かって部族:リリアナをプレイしよう。このデッキは何枚かの興味深いサポートカードと共に、5種類の異なるリリアナで溢れている。本当にもっぱらリリアナで構築されたデッキは、モダンのような強力なフォーマットで回すことは可能なのか? 動画に行って見てみよう:そしてデッキについて議論しよう!

動画

  • デッキ紹介

Against the Odds: Liliana Tribal (Deck Tech) - YouTube

  • 対戦

Against the Odds: Liliana Tribal (Games) - YouTube

部族:リリアナ

Creatures (7)

3 《才気ある霊基体/Gifted Aetherborn》
1 《大爆発の魔道士/Fulminator Mage》
3 《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel》

Planeswalkers (14)

4 《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil
3 《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope
3 《闇の領域のリリアナ/Liliana of the Dark Realms》
2 《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess》
2 《死の権威、リリアナ/Liliana, Death's Majesty》

Spells (14)

4 《致命的な一押し/Fatal Push》
3 《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
3 《思考囲い/Thoughtseize》
1 《血の署名/Sign in Blood》
3 《滅び/Damnation》

Artifacts (1)

1 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》

Lands (24)

4 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
2 《湿地の干潟/Marsh Flats》
4 《変わり谷/Mutavault》
8 《沼/Swamp》
2 《雲を守る山、雲帯岳/Untaidake, the Cloud Keeper》
4 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》

Sideboard (15)

2 《真髄の針/Pithing Needle》
2 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
2 《外科的摘出/Surgical Extraction》
2 《集団的蛮行/Collective Brutality》
2 《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
2 《バントゥ最後の算段/Bontu's Last Reckoning》
3 《大爆発の魔道士/Fulminator Mage》

デッキ

部族:リリアナの基本的はアイデアは単純だ:たくさんのリリアナ・プレインズウォーカーをプレイして、リリアナで勝つ。リリアナという部族について扱いにくいことは、部族間を結びつける明らかなシナジー(部族:ギデオンにおける《試練に臨むギデオン/Gideon of the Trials》の紋章のような)が一つもないことだ。その代わりたくさんのより小さく薄いシナジーに頼って、デッキを回す。すべてのカードを順番に説明するより、おそらく異なるシナジー・セットについて説明することが一番簡単だろう。

リリアナ達

あらゆる面で、このデッキにいる5つのバージョンのリリアナは、すべて3から5マナのマナ・カーブにうまく収まっている。これはつまり、すべてのリリアナは完全に異なる目的を務め、異なる方法で共に働く。《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》は最も良いリリアナであるが、もっともシナジーが無いリリアナでもある。彼女の -2 でクリーチャーデッキを破壊し、+1 でコントロールやコンボを破壊する良いカードである。さらに、もしたどり着くなら、彼女の奥義は通常ゲームに勝利する。部族:リリアナの競技的な強みの一つに、たくさんのリリアナは幅広くデッキに対応できることであり、《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》はこの汎用性のため、申し子である。

《闇の領域のリリアナ/Liliana of the Dark Realms》は最も悪いリリアナかもしれないが、このデッキではかなり強い。最初に、彼女は《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》が着地したターンの後に着地でき、なお対戦相手の盤面をきれいに保ちプレインズウォーカーを守るために、他のクリーチャーを殺すことができる(すぐに-3 を使うと《闇の領域のリリアナ/Liliana of the Dark Realms》が死んでしまうことにイライラするが)。次に、彼女の +1 の能力は、《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》とともによく陰湿に働く。《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》の悪い点の1つにそろってカードを捨てるというのがある。つまり手札にたった1枚のカードしかなく捨てたくないが、《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》の +1 能力を使いたいときが時折起こる。こういう状況では、《闇の領域のリリアナ/Liliana of the Dark Realms》を使って、良いカードを捨てる代わりに捨てるためのクソったれな沼をチューターで引くことができる。最後に、《闇の領域のリリアナ/Liliana of the Dark Realms》は、クリーチャーのうち1体を巨大化する -3 の能力を使うことでゲームを終わらせる方法を与えてくれる。《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》のおかげで、このデッキのすべての土地は沼であり、-3 は頻繁にクリーチャーを最低でもターン終了時まで +5/+5 にしてくれて、ゲームの終盤で頻繁にはるかに価値がある。

《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》と《死の権威、リリアナ/Liliana, Death's Majesty》は、ゲームを終わらせるために何度もクリーチャーをリアニメートすることによって、非常にうまく協調する。ときどき《大爆発の魔道士/Fulminator Mage》を繰り返しリアニメートしたり、手部だに戻して再度唱えたりすることで、対戦相手の土地をすべて破壊するし、ときどき《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel》(もし必要なら、《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》で殺すことができる)のループで対戦相手をゲームの外までドレインする。《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel》について話すと、このデッキでは驚くほど強いフィニッシャーである。なぜなら、ゴールは大量のリリアナを戦場に鎮座させることであり、すべてのリリアナは黒のダブルシンボルをもっているからだ。つまり、1枚目の《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel》で8点ドレインし、2枚目は10点ドレインすることはまれではない。

ゲームの勝利から離れて、《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》と《死の権威、リリアナ/Liliana, Death's Majesty》はゲームを維持するのにもとても良い。《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》は小さいクリーチャーを殺すことで、《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》の布告能力はもっと大きい対象に当たるのでもっと良くなる。さらに彼女の奥義はゲームを終わらせる素晴らしい方法であり、このデッキはクリーチャーをコントロールする方法でいっぱいなので、奥義に到達するのはとても簡単である。一方《死の権威、リリアナ/Liliana, Death's Majesty》は、《大爆発の魔道士/Fulminator Mage》や《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel》を見つけるために墓地を満たしている間、ゾンビトークンで盤面を硬直させられる。

最後という訳ではないが、最初のリリアナであるOG《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess》だ。彼女の主な目的は、《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》や《大爆発の魔道士/Fulminator Mage》のような(サイドボードも含めて)1枚差しの銀の弾丸カードを見つけられるが、-2 の能力でもっと強力なリリアナをチューターで引くことである。これについて言うと、彼女のディスカード能力も《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》と共に良い組み合わせで、対戦相手のカードを1ターンで2枚捨てさせられれ、とても早く手札を空になるはずだ。《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess》の奥義は対戦に大きく依存するが、一度に《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel》を全部戻す方法を与えてくれて、ゲームを終わらせるには十分なはずだ。

他のカード

このデッキのサポートカードはほとんど手札破壊と除去だけで、両方ともどのシナジーにおいて各リリアナととても良い。リリアナのマナカーブは3ターンまで始められないので、最初の数ターンを、対戦相手の手札を《思考囲い/Thoughtseize》と《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》でばらばらに引き裂くか、《致命的な一押し/Fatal Push》で盤面をきれいに保つかになる。一方《滅び/Damnation》は盤面をリセットする方法で、非常に重要である。一旦《滅び/Damnation》れば、対戦相手が出す他の何かを殺したり布告で除去するためにリリアナを使うことで、対戦相手の残ったクリーチャーをきれいにすることは、大抵とても簡単である。

対戦

部族:リリアナの素晴らしいことは、たくさんの対戦において最低でもとても良いことである。クリーチャー主体のデッキに対しては、盤面を制御するたくさんの良い除去があり、コントロールやコンボに対しては、《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》と《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess》で対戦相手の手札を繰り返し破壊する能力で、ゲームに勝利する。アグロは少しの心配があるかもしれないが、《才気ある霊基体/Gifted Aetherborn》があるので《ゴブリンの先達/Goblin Guide》や《野生のナカティル/Wild Nacatl》ですぐに死なないようにしてくれる。そして安定させるるなら、《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel》から得られる大量のライフによって、ゲームを危険域外にもっていく。

一方、最も悪い対戦は非クリーチャーのパーマネントで勝利に向かうデッキだ。例えば、動画の対戦で8 Rackと戦ったとき、黒単だと《拷問台/The Rack》のようなアーティファクトや《金切り声の苦悶/Shrieking Affliction》のようなエンチャントメントに作用する方法がほとんどないので、対戦は勝つことがほとんど不可能のように感じた。同様におそらくランタンコントロールもそうだろう。そして戦場に渡ってプレインズウォーカーがいることも、対戦相手にプレッシャーをかける素晴らしい方法が無いので問題になる(1ゲーム《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》の紋章で負けた)。これについて言うと、非クリーチャー・パーマネントの問題はリリアナであることがあまり大きいのではなく、むしろ黒単であることの副作用である。もしこのことを主な心配事とするなら、いつでも2色目をタッチしてアーティファクトやエンチャントメントを破壊するカードを使うことができるだろう。

結果

全体として、5回対戦して4回勝ったので、対戦の勝率80%であり良い。13ゲーム戦って8回勝ったので、ゲームの勝率は62%だった。動画を撮ったの後でこのデッキで数試合プレイし、マーフォークとストームは倒しテゼレットと羽ばたく2色剣デッキには負けた。つまり、部族:リリアナはAgainst the Oddsのデッキにとってマナカーブに沿っている方法であり、実際戦えると感じた。このデッキは非クリーチャー・パーマネントに対処するために、おそらく1色タッチ(多分白か赤)すべきだと思う(デッキは100% pure リリアナではなくなるが)。大量の手札破壊と除去の組み合わせは、部族:リリアナがモダンで戦うために必要なものを持っているように見える!

来週の投票

俺は連続して特殊回が2回やりたくないが、数週間前にルールの変更とセットのリリースという珍しい状況があった。新しいセットがリリースされたときは、そのセットから新しいカードを使った特殊回をするのが伝統的である。えーと、来週はイクサランから1つやるので、このセットから俺の気に入っているAgainst the Oddsのカードから1枚を使った素敵な構築をしよう。心配しないでくれ、たくさんの新しいイクサランの選択を特色にした投稿は来週戻ってくる。

まとめ

ともかく今日はこれで全部だ。いつものように君の考え、アイデア、意見、提案をコメントに残してくれ。そして俺にはTwitterかメールで連絡できる。

 

(おわり)