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【翻訳】Budget Magic:溢れ出る全知(スタンダード)

ライブラリアウトに《水没した秘密》も《悠長な再構築/Patient Rebuilding 》も必要ねぇんだよ!


原文:

www.mtggoldfish.com

先週 Against the Odds で、《全知/Omniscience》と《溢れ出る洞察/Overflowing Insight》にランプする狂ったデッキと戦った。なんとか勝ちを拾ったが、このデッキはおそらく俺版を構築しようとすべきだと思うくらい、十分興味深く見えた。その結果は、今日プレイする狂ったランプ+コンボデッキ、溢れ出る全知だ! このデッキの基本的な計画は、できるだけ早く《全知/Omniscience》へランプするように序盤を費やし、その後いったん《全知/Omniscience》を解決して、《溢れ出る洞察/Overflowing Insight》でデッキ全部を引き、最終的に対戦相手が自分のデッキを引ききって空のライブラリを引いて負けるまで、《ガイアの祝福/Gaea's Blessing》で《溢れ出る洞察/Overflowing Insight》をループすることで、(対戦相手のアンタップフェーズを迎えることなく)すぐにゲームに勝とうとすることだ。《全知/Omniscience》は、ラヴニカのギルドのスタンダードで、素敵なコンボ+ランプデッキの土台を築くことができるかな? 動画に行って見つけ出そう。その後このデッキについてもっと話をしよう!

動画

Budget Magic: $85 (25 tix) Overflowing Omniscience (Standard, Magic Online) - YouTube

溢れ出る全知

  • メイン
土地
4 天才の記念像/Memorial to Genius  
4 島/Island  
10 森/Forest  
1 廃墟の地/Field of Ruin  
4 内陸の湾港/Hinterland Harbor  
ソーサリー
2 ガイアの祝福/Gaea's Blessing (1)(緑)
4 溢れ出る洞察/Overflowing Insight (4)(青)(青)(青)
4 灰からの成長/Grow from the Ashes (2)(緑)
4 迂回路/Circuitous Route (3)(緑)
3 川の叱責/River's Rebuke (4)(青)(青)
クリーチャー
4 ラノワールのエルフ/Llanowar Elves (緑)
4 エルフェイムのドルイド/Elfhame Druid (1)(緑)
1 ペラッカのワーム/Pelakka Wurm (4)(緑)(緑)(緑)
エンチャント
1 楽園の贈り物/Gift of Paradise (2)(緑)
2 全知/Omniscience (7)(青)(青)(青)
インスタント
2 運命のきずな/Nexus of Fate (5)(青)(青)
4 薬術師の眼識/Chemister's Insight (3)(青)
  • サイドボード
3 軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke (1)(青)
3 否認/Negate (1)(青)
1 原初の潮流、ネザール/Nezahal, Primal Tide (5)(青)(青)
1 ペラッカのワーム/Pelakka Wurm (4)(緑)(緑)(緑)
2 根の罠/Root Snare (1)(緑)
2 沈黙の墓石/Silent Gravestone (1)
3 睡眠/Sleep (2)(青)(青)

デッキ

溢れ出る全知は、基本的にランプとコンボのハイブリッドデッキだ。大きなクリーチャーでゲームに勝とうとすることよりは、対戦相手を倒す準無限コンボへランプしようとするランプデッキだ。このデッキを説明するのはとても簡単だ。このデッキのほとんどのカードは、ランプ、コンボパーツ、除去である。

ランプ

1、2ターン目にランプする《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》と《エルフェイムのドルイド/Elfhame Druid》から始めよう。両方のカードともとても単純だ。着地すると追加のマナが得られ、ゲームの中~終盤へランプする助けになる。主な対価を得る呪文(《全知/Omniscience》)は、10マナとデカいので、このデッキを機能させるためにできるだけたくさんランプする必要がある。大量のマナを得た後、ゲームを終わらせるコンボを準備するまでライフを高く保つために、このマナクリをチャンプ・ブロッカーとしても使うことができる。

マナクリをプレイしたあと、2~3ターン目に、呪文ベースのランプを唱え始めたい。《灰からの成長/Grow from the Ashes》はたった3マナで1枚の土地を見つけることができ、キッカーのおかげで5マナで2マナ分ランプできる。これは、《エルフェイムのドルイド/Elfhame Druid》がいると本当にうまく働く。2ターン目に《エルフェイムのドルイド/Elfhame Druid》をプレイできると、アンタップフェーズ後の3ターン目に《灰からの成長/Grow from the Ashes》をキッカーで唱えるために2マナを追加でき、7マナくらいで4ターン目を始められる! 《灰からの成長/Grow from the Ashes》から出す土地はあんたっぴんすることも、述べておく価値がある。つまり《灰からの成長/Grow from the Ashes》を唱えることができると、大抵続けて同じターンにマナクリを出すことができるということだ。

一方《迂回路/Circuitous Route》は、4マナで基本土地を2枚見つけるだけでだが(ギルド門を1枚もプレイしていないので)、1回ではなく2回分マナカーブを飛び越える、低コストな方法だ。《楽園の贈り物/Gift of Paradise》に関しては、たった1枚しか入っていない。昔は《楽園の贈り物/Gift of Paradise》は素晴らしかったが、今は対戦相手が(新旧ヴラスカや《ビビアン・リード/Vivien Reid》のような)エンチャントに対処するありがちな方法がたくさんあるし、エンチャントされた土地にさえ対処する方法(《暗殺者の戦利品/Assassin's Trophy》)がある。このことから、《楽園の贈り物/Gift of Paradise》は、ライフを3点回復することで攻撃的なデッキに対して助けになるので、追加のランプ呪文に含めることは有効だが、現在のメタゲームでは、呪文ベースのランプのほうが良いということだ。

全部合わせると、コンボで倒し始めるために、マナクリとランプ呪文は出来るだけ早く10マナに到達する助けになるということだ。理論的には、5ターン目には10マナに届くが、このデッキにはたくさんのランプ呪文があることで、6ターン目に10マナに届からなかったら、とても驚きだ。10マナに届いた後は、お楽しみの始まりだ!

コンボ

 それでは、何にランプしているのか? もちろん無限(風)コンボだ! このコンボのキーとなる2枚のカードは、《全知/Omniscience》と《溢れ出る洞察/Overflowing Insight》だ。《全知/Omniscience》はとても単純だ。一度戦場に出せれば、すべてのカードを手札からタダで唱えることができる。このデッキの基本的なアイデアは、《全知/Omniscience》を解決したらすぐに、対戦相手のアンタップフェーズをさせずにゲームに勝とうとすることである。《溢れ出る洞察/Overflowing Insight》は、その計画の鍵なる部分だ。一旦《全知/Omniscience》が戦場に出るとタダでカードを7枚引け、最終的にデッキ全部を引くまで、追加の《溢れ出る洞察/Overflowing Insight》(か他のカードを引く呪文)を見つけることが期待できる。《溢れ出る洞察/Overflowing Insight》のもう一つの重要な部分は、《全知/Omniscience》を見つける助けになることである。4ターン目という早さで7マナに届くことができると、7枚カードを引くことは、2枚入っている《全知/Omniscience》のうちの1枚を掘り進める素晴らしい方法となる。そういう訳で、《全知/Omniscience》が着地し、《溢れ出る洞察/Overflowing Insight》でつないでデッキ全部を(本質的に)引けたとしよう。実際はどうやってゲームに勝つのか?

このコンボの次のステップは、《運命のきずな/Nexus of Fate》で追加ターンを得ることだ。このインスタンスは2枚しか入っていないので、あまり無限ターンになりそうにないが、(《全知/Omniscience》を唱えることで土地が全部タップしているので)大抵は土地をアンタップするために1ターンだけ必要である。デッキ全部を引ければ、《運命のきずな/Nexus of Fate》を見つけて1ターンを得る。このパズルの最後のパーツは、2枚入っている《ガイアの祝福/Gaea's Blessing》だ。このトリックは、《ガイアの祝福/Gaea's Blessing》を使って3枚の《溢れ出る洞察/Overflowing Insight》をデッキに戻すことができる。デッキの残りは非常に少ない枚数(大抵5枚くらい)しかないので、次のターンアンタップフェーズを迎えた後、《溢れ出る洞察/Overflowing Insight》か《ガイアの祝福/Gaea's Blessing》か《運命のきずな/Nexus of Fate》を引くことになることが分かっている。

そこで、《溢れ出る洞察/Overflowing Insight》を対戦相手を対象に撃ち始めて、追加のカードを引かせる。《オラーズカの拱門/Arch of Orazca》か《名誉の記念像/Memorial to Glory》か《薬術師の眼識/Chemister's Insight》を使って、《溢れ出る洞察/Overflowing Insight》と《ガイアの祝福/Gaea's Blessing》と《運命のきずな/Nexus of Fate》だけになった小さいデッキから、追加のカードを引く。最終的に2枚目の《ガイアの祝福/Gaea's Blessing》を引くまで《溢れ出る洞察/Overflowing Insight》を対戦相手に撃ち続けて、2枚の《溢れ出る洞察/Overflowing Insight》と1枚目に《ガイアの祝福/Gaea's Blessing》をライブラリに戻すために使う。もし《運命のきずな/Nexus of Fate》を引くことがあれば、それも有効だ。ただ追加ターンを得て、遅かれ早かれ《ガイアの祝福/Gaea's Blessing》か《溢れ出る洞察/Overflowing Insight》がデッキのトップに戻ることが確信できている。最終的な結果は、《溢れ出る洞察/Overflowing Insight》を6、7枚対戦相手に撃った後、デッキ全部を引き、空のライブラリを引くことで負けになる!

他のカード

 デッキの残りは、コンボを組み立てゲームにかつくらい十分長く生き残る助けになるようにデザインされている。《川の叱責/River's Rebuke》は一種の超《Fog》で、対戦相手の全パーマネントを取り上げ、典型的にはそのカードを全部再度プレイするために1、2ターン買うことになる。理想的には、《全知/Omniscience》にランプしコンボを初めて終わらせることができるくらい、十分な時間である。一方《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm》はたった1枚だが、ときおり 7/7 トランプルのビートダウンでゲームに勝つこともできるが、ほとんどはアグロに対して火力呪文の範囲外に留まるために、ライフを7点得る方法としてデッキにいる。対戦相手にデッキ全部を引かせる欠点の1つには、もしたまたまアンタップの土地があり火力呪文をプレイすると、コンボの途中で焼かれる可能性がある。《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm》を最初に着地させることで、適当な《魔術師の稲妻/Wizard's Lightning》と《稲妻の一撃/Lightning Strike》で確実にゲームを盗まれないようにする。

結果

 概して、動画の対戦は 4-1 で終えたが、実際は疎外感がある2回重複した対戦があった。1回は千年嵐に負け、1回はゴルガリ・ミッドレンジを倒し、全体では 5-2 となった。このデッキは机上ではちょっと奇妙に見えるが、実際はとても効果的だ。コンボはゲームに勝つことをとても保障しているし、倒される可能性があるクリーチャーで勝とうとする他のランプデッキと比較して大きな長所がある。理論的には、対戦相手は《全知/Omniscience》を倒すことは可能だが、《暗殺者の戦利品/Assassin's Trophy》を除くと、インスタンス・スピードでエンチャントを破壊するものはたくさんはない。

たくさんゲームをプレイした後で、このデッキの変更したいことに関しては、1つ大きなことはサイドボードから《沈黙の墓石/Silent Gravestone》を抜きたいことだ。墓地対策はナイスだが、問題は、実は《ガイアの祝福/Gaea's Blessing》で《溢れ出る洞察/Overflowing Insight》を対象にできないので、コンボをフィズらせることだ。俺はコンボが始まる前に壊すことができると考えていたが、現実では、《沈黙の墓石/Silent Gravestone》をプレイすることはとにかくリスクが大きすぎた。《貪る死肉あさり/Deathgorge Scavenger》のような何かが、おそらく溢れ出る全知では墓地対策の役割として、もっと良い選択肢だろう。

まとめると、溢れ出る全知は驚くくらい競技的で、ほとんどのアグロとミッドレンジとは後れを取らないくらい十分速く、コントロールに対して戦えるくらい(良いサイドボードと)たくさんカードを引くことができる。最も重要なことは、このデッキは予想以上にプレイするのが楽しいことだ! つまりだ。デッキ全部を引き、何ターンか追加ターンを得て、最終的に対戦相手の全デッキを引かせて勝つことより良いことなんて何があるんだ? もし君がランプとコンボとカードをたくさん引くことが好きなら、溢れ出る全知をやってみろよ。ほんとうにとてもすごいんだ!

(おわり)