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【翻訳】Much Abrew:ゴルガリ・ボーラスの城塞(Arena)

原文:

www.mtggoldfish.com

やぁ、みんな! Much Abrew About Nothing へようこそ。灯争戦争はここにある! という訳で、今日は新しいスタンダードへ向かって、適当なミッドレンジ風のグッドスタッフと無限コンボの中間を行くデッキをプレイしよう。ゴルガリ・ボーラスの城塞だ。数日前に Deck Tech で同じようなデッキがあったが、今日プレイする構築は、さらに《ボーラスの城塞/Bolas's Citadel》無限へコンボへ注力するように発展させたデッキだ。主なアイデアは、《発見の道/Path of Discovery》に加えて《ボーラスの城塞/Bolas's Citadel》を着地させ、その後《野茂み歩き/Wildgrowth Walker》を1~2枚見つけるまでデッキを掘り進めるというものだ。いったん《野茂み歩き/Wildgrowth Walker》が戦場にあれば、《ボーラスの城塞/Bolas's Citadel》でデッキトップからプレイでき、その後すぐに《発見の道/Path of Discovery》の探検と《野茂み歩き/Wildgrowth Walker》のライフゲインでライフを取り戻せるので、このデッキのクリーチャーはすべてタダになる。さらに優れていることは、探検でデッキトップの余分な土地を引くことで、《ボーラスの城塞/Bolas's Citadel》でフィズらせないよう助けになる手段にもなる。その結果、文字通りデッキ全部を引くことができ、その後《ボーラスの城塞/Bolas's Citadel》を使って盤面を生け贄に捧げることによって、対戦相手をゲーム外までドレインすることができる。ゴルガリ・ボーラスの城塞で無限コンボに突入するのは、どのくらい簡単なのか? 動画に行って見つけ出そう。その後でこのデッキについてもっと話をしよう!

動画

youtu.be

ゴルガリ・ボーラスの城塞

(※デッキリストがなぜか Arena 用しかなかったため、整形できませんでした。Arena 版のリストでも整形できるように、明日から本気出す)

2 Assassin's Trophy (GRN) 152
4 Bolas's Citadel (WAR) 79
3 Bond of Flourishing (WAR) 155
8 Forest (XLN) 277
2 Gaea's Blessing (DAR) 161
4 Jadelight Ranger (RIX) 136
4 Llanowar Elves (DAR) 168
1 Memorial to Folly (DAR) 242
4 Merfolk Branchwalker (XLN) 197
4 Overgrown Tomb (GRN) 253
4 Path of Discovery (RIX) 142
2 Seekers' Squire (XLN) 121
6 Swamp (XLN) 269
4 Wayward Swordtooth (RIX) 150
4 Wildgrowth Walker (XLN) 216
4 Woodland Cemetery (DAR) 248

2 Blast Zone (WAR) 244
3 Cast Down (DAR) 81
4 Duress (XLN) 105
1 Kitesail Freebooter (XLN) 110
2 Kraul Harpooner (GRN) 136
3 Thrashing Brontodon (RIX) 148

議論

  • 記録から始めよう。ゴルガリ・ボーラスの城塞はとてもすごかった。5回対戦し、途中でやらかしもあったが、4-1 を漫遊した。負けたのは対戦が厳しかった青黒コントロールで、対戦相手は《人質取り/Hostage Taker》で《ボーラスの城塞/Bolas's Citadel》を盗み、これを使って、デッキトップに《永遠神の投入/Enter the God-Eternals》をなんとかされ、逆コンボされた。
  • この結果は、俺はこのデッキをとても残念なプレイをしていたことを考慮すると、もっと印象的だった。いや、多分残念ではなかったかもしれないが、最初の数ゲームでは、俺はこのデッキをループし、何百ものライフを得ることがとても楽しくなり、《ボーラスの城塞/Bolas's Citadel》で対戦相手を倒すことができることを忘れていた。その後、俺は自分に《ボーラスの城塞/Bolas's Citadel》で対戦相手を倒す必要があることを納得させたが、デッキトップにもう一枚があるときに、新しい方をプレイしコンボを続けられると思って、《ボーラスの城塞/Bolas's Citadel》を生け贄に捧げるという間違いを犯した(《ボーラスの城塞/Bolas's Citadel》は戦場にすでに無いので、明らかにプレイできない)。良い知らせは、このやらかしがゲームに影響しなかったことだ。事実、やらかしたゲームでも簡単に勝つことができた。これは、このコンボのパワーを証明するものだ。
  • デッキ自体に関しては、基本的には直線的なコンボデッキだ。《ボーラスの城塞/Bolas's Citadel》で価値を産むミッドレンジのデッキとしてプレイするよりは、《野茂み歩き/Wildgrowth Walker》と《発見の道/Path of Discovery》でデッキトップの余分な土地を引く方法があり、《ガイアの祝福/Gaea's Blessing》でライブラリアウトをしないようにする、コンボにオールインワンした構築だし、実際このデッキの関心事だ。
  • 《ガイアの祝福/Gaea's Blessing》について言うと、(大量の価値を産み、デッキをプレイし尽くすというより)実際コンボで倒す重要な部分でもある。このアイデアは、《ボーラスの城塞/Bolas's Citadel》でデッキ全部をプレイすることができるということだ。探検で《ガイアの祝福/Gaea's Blessing》が墓地に置かれるまで待ち(そしてライブラリに墓地を戻す)、その後で、大量の《翡翠光のレインジャー/Jadelight Ranger》や《マーフォークの枝渡り/Merfolk Branchwalker》やそういったものを 10 枚生け贄に捧げる()。最終的に、別の《ボーラスの城塞/Bolas's Citadel》を見つけ、もう一度 10点ドレインし、1ターンで対戦相手のライフ 20点全部をドレインすることになる。
  • コンボの側面から離れると、このデッキは基本的にはゴルガリ・ミッドレンジであり、《野茂み歩き/Wildgrowth Walker》と何枚か適当な探検クリーチャーで、対戦相手を殴り倒すことで勝ちを拾うことができる。
  • それで、君は灯争戦争のスタンダードでゴルガリ・ボーラスの城塞をプレイすべきか? 俺はその答えは YES だと思う。このデッキは競技的だと感じたが、プレイするのが驚くほど楽しくもある。コンボのターンは絢爛だし、実際とても安定して起こせる。《ボーラスの城塞/Bolas's Citadel》が打ち消されると、このデッキはすごく普通のフィニッシャーしかいないので厳しくなるが、一般的には、優れて楽しいコンボによって、ゴルガリ・ボーラスの城塞は、チャンスがあるなら、おそらく君が経験すべきデッキだ。

(おわり)