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【翻訳】基本セット2021プレビュー期間の新しいスイートなデッキ5つ(スタンダード)

ウギンは禁止になりそう…


原文

www.mtggoldfish.com

昨日は Magic Arena で、基本セット2021のアーリーアクセスの日だった。そして Twitch のブラックアウトのせいで配信できなかたが、この日のために十分に蓄えてあったアカウントのおかげで(ありがとう、ウィザーズ!)、俺が考えた5つのデッキで、なんとかたくさんの対戦を録画することができた。そういう訳で、今日の動画はちょっと違う。ただ1つだけのデッキに注力するのではなく、プレビュー配信スタイルで飛び込んで、基本セット2021でできる最高にクールなものをちらっと覗いてみよう! いつくかのデッキが気に入ったのなら、将来配信や動画で再訪問できるので、俺にコメントで分かるようにいてくれ。ともかく動画に行って、その後デッキについて簡単に話をしよう!

動画

youtu.be

デッキ

深淵への覗き込み

  • メイン
Sorcery
4 不気味な教示者/Grim Tutor {1}{B}{B}
4 深淵への覗き込み/Peer into the Abyss {4}{B}{B}{B}
Planeswalker
2 憎悪に歪む者、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis, the Hate-Twisted {3}{B}{B}
Land
21 沼/Swamp  
4 ロークスワイン城/Castle Locthwain  
Instant
2 闇の掌握/Grasp of Darkness {B}{B}
Enchantment
4 地獄界の夢/Underworld Dreams {B}{B}{B}
Creature
1 虐殺のワーム/Massacre Wurm {3}{B}{B}{B}
4 帆凧の掠め盗り/Kitesail Freebooter {1}{B}
3 アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel {3}{B}{B}
2 死より選ばれしティマレット/Tymaret, Chosen from Death {B}{B}
4 残忍な騎士/Murderous Rider {1}{B}{B}
Artifact
3 ニクスの睡蓮/Nyx Lotus {4}
  • サイドボード

 

《深淵への覗き込み/Peer into the Abyss》がプレビューされてすぐに、俺の頭に最初に浮かんだことは、このカードを《地獄界の夢/Underworld Dreams》か《憎悪に歪む者、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis, the Hate-Twisted》のコンボパーツとして使うことだ。対戦相手のライブラリが最低 20枚ある限り、対戦相手を対象に《深淵への覗き込み/Peer into the Abyss》を解決すると、《深淵への覗き込み/Peer into the Abyss》自体でライフの半分を失い、残りは《地獄界の夢/Underworld Dreams》か《憎悪に歪む者、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis, the Hate-Twisted》がダメージを飛ばすことで、「対戦相手がカードを引くとき、1点ダメージを受ける」カードのどちらかが戦場にあることで致命傷になる。ルール的には、スタンダードにおける「私は勝利する」という2枚コンボだ! 《ニクスの睡蓮/Nyx Lotus》の助けがある状態で、欠けているコンボパーツを何でもつまらない方法で見つける《不気味な教示者/Grim Tutor》で安定させることで、5ターンという早さでこのコンボをうまくやりとげることができる。コンボ以上に、たくさんの黒シンボルが戦場にあることで、《ニクスの睡蓮/Nyx Lotus》のパワーが上がるので、一種の奇妙な黒単信心にもなっている。そして《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel》のドレイン能力は、《深淵への覗き込み/Peer into the Abyss》を引くのを待っている間、《地獄界の夢/Underworld Dreams》に価値を持たせる優れた方法になっている。

白緑カウンター

  • メイン
Planeswalker
3 バスリ・ケト/Basri Ket {1}{W}{W}
Land
4 豊潤の神殿/Temple of Plenty  
2 アーデンベイル城/Castle Ardenvale  
4 寺院の庭/Temple Garden  
7 平地/Plains  
2 寓話の小道/Fabled Passage  
5 森/Forest  
Instant
1 不敗の陣形/Unbreakable Formation {2}{W}
Enchantment
2 議事会の裁き/Conclave Tribunal {3}{W}
Creature
3 漁る軟泥/Scavenging Ooze {1}{G}
4 石とぐろの海蛇/Stonecoil Serpent {X}
4 議事会の導師/Conclave Mentor {G}{W}
2 バスリの副官/Basri's Lieutenant {3}{W}
4 花粉光のドルイド/Pollenbright Druid {1}{G}
4 生皮収集家/Pelt Collector {G}
2 尊い騎士/Venerable Knight {W}
4 敬慕されるロクソドン/Venerated Loxodon {4}{W}
  • サイドボード

 

《議事会の導師/Conclave Mentor》は、基本セット2021の中で最もわくわくするアンコモンの1枚で、とても優れた《巻きつき蛇/Winding Constrictor》の印象がある(《巻きつき蛇/Winding Constrictor》はカラディシュ期のスタンダードで非常に強力なサポートカードだった)。もっと重要なことは、+1/+1 カウンターのテーマは、《議事会の導師/Conclave Mentor》を差し引いても、《バスリ・ケト/Basri Ket》、《バスリの結束/Basri's Solidarity》、《バスリの副官/Basri's Lieutenant》がクリーチャーにカウンターを乗せる方法になるので(《議事会の導師/Conclave Mentor》のおかげで2つ乗る可能性がある)、基本セット2021で大量の新しいサポートを得たことだ。《漁る軟泥/Scavenging Ooze》は自分自身でカウンターを乗せ、同時に《自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrath》と《大釜の使い魔/Cauldron Familiar》のような、墓地のうざい脅威の対策にもなる。白緑カウンターをプレイする主な理由は、信じられないくらい爆発的なスタートを切る能力があることだ。1ターン目に《生皮収集家/Pelt Collector》のような何か、2ターン目に《議事会の導師/Conclave Mentor》、3ターン目に《石とぐろの海蛇/Stonecoil Serpent》や《尊い騎士/Venerable Knight》のような別の1マナで《敬慕されるロクソドン/Venerated Loxodon》の招集で +1/+1 カウンターを全クリーチャーに2つ乗せられると同時に、戦場に 4/4 を加えられる。このことで、でかくて倒せない盤面を非常に高速に築き(築くことを期待し)、対戦相手が持ち直せる前に轢き倒せられる。

黒緑城塞

  • メイン
Sorcery
2 不気味な教示者/Grim Tutor {1}{B}{B}
4 繁茂の絆/Bond of Flourishing {1}{G}
Land
1 ロークスワイン城/Castle Locthwain  
4 光輝の泉/Radiant Fountain  
4 ジャングルのうろ穴/Jungle Hollow  
4 寓話の小道/Fabled Passage  
6 沼/Swamp  
5 森/Forest  
4 疾病の神殿/Temple of Malady  
Instant
1 ムラーサの胎動/Pulse of Murasa {2}{G}
Creature
4 戦慄の存在/Dread Presence {3}{B}
4 イリーシア木立のドライアド/Dryad of the Ilysian Grove {2}{G}
2 迷える探求者、梓/Azusa, Lost but Seeking {2}{G}
4 樹上の草食獣/Arboreal Grazer {G}
4 金のガチョウ/Gilded Goose {G}
2 薄暮薔薇の棘、ヴィト/Vito, Thorn of the Dusk Rose {2}{B}
Artifact
3 ボーラスの城塞/Bolas's Citadel {3}{B}{B}{B}
  • サイドボード
1 苦悶の悔恨/Agonizing Remorse {1}{B}
3 暗殺者の戦利品/Assassin's Trophy {B}{G}
2 肉儀場の叫び/Cry of the Carnarium {1}{B}{B}
4 強迫/Duress {B}
1 無情な行動/Heartless Act {1}{B}
4 漁る軟泥/Scavenging Ooze {1}{G}

《ボーラスの城塞/Bolas's Citadel》は強力なカードだ。しかし、基本セット2021のおかげで、もっと良くもっと爆発的になった。黒緑城塞の目標は、《樹上の草食獣/Arboreal Grazer》や《金のガチョウ/Gilded Goose》のようなカードの助けで、(ピンチのときには《不気味な教示者/Grim Tutor》で見つけることができる)《ボーラスの城塞/Bolas's Citadel》にランプすることだ。その後、いったん《ボーラスの城塞/Bolas's Citadel》が戦場に出ると、追加の土地がプレイできるカードの助けで、1ターンでデッキの大量のかたまりをプレイすることだ(そして多分ゲームに勝てるだろう)。《ボーラスの城塞/Bolas's Citadel》が普通フィズるのは、デッキのトップに2枚目の土地を見つけたときだ。しかし、《迷える探求者、梓/Azusa, Lost but Seeking》と《イリーシア木立のドライアド/Dryad of the Ilysian Grove》のおかげで、各ターン7枚の土地をプレイできる可能性がある。《ムラーサの胎動/Pulse of Murasa》、《次元を挙げた祝賀/Planewide Celebration》、《繁茂の絆/Bond of Flourishing》のようなカードから何点かライフを回復できることに加え、《疾病の神殿/Temple of Malady》や《寓話の小道/Fabled Passage》のデッキのトップを変えられる方法があることで、《ボーラスの城塞/Bolas's Citadel》を解決したターンでゲームに勝つチャンスがそれなりにある。実際に対戦相手を倒すことに関しては、基本セット2021で追加されたもう1枚のカード《薄暮薔薇の棘、ヴィト/Vito, Thorn of the Dusk Rose》があり、ライフ回復の呪文を唱えると対戦相手をドレインする。他のキーカードは、《戦慄の存在/Dread Presence》だ。戦場に《イリーシア木立のドライアド/Dryad of the Ilysian Grove》があると、土地はすべて沼になり、それによって《戦慄の存在/Dread Presence》が誘発し、《ボーラスの城塞/Bolas's Citadel》見つけるためにカードを引くか(あるいはデッキトップ土地を引いて、《ボーラスの城塞/Bolas's Citadel》でさらに呪文を唱えるか)、(《薄暮薔薇の棘、ヴィト/Vito, Thorn of the Dusk Rose》があれば4点になる)2点ドレインするか、どちらかができる。一度動き出すと、追加の土地をすべてプレイして、1ターンで20点ドレインできる可能性がある。あるいは、もっと直接的に《薄暮薔薇の棘、ヴィト/Vito, Thorn of the Dusk Rose》で倒すために、《次元を挙げた祝賀/Planewide Celebration》を解決して16点回復し、《ヴィト》で16点与えられる!

黒単悪魔の抱擁ストンピィ

  • メイン
Land
4 ロークスワイン城/Castle Locthwain  
Instant
2 闇の掌握/Grasp of Darkness {B}{B}
2 無情な行動/Heartless Act {1}{B}
Enchantment
4 ティマレット、死者を呼び出す/Tymaret Calls the Dead {2}{B}
4 悪魔の抱擁/Demonic Embrace {1}{B}{B}
Creature
4 漆黒軍の騎士/Knight of the Ebon Legion {B}
4 ぬかるみのトリトン/Mire Triton {1}{B}
4 朽ちゆくレギサウルス/Rotting Regisaur {2}{B}
4 悪魔の職工/Fiend Artisan {B/G}{B/G}
1 盗賊ギルドの処罰者/Thieves' Guild Enforcer {B}
4 帆凧の掠め盗り/Kitesail Freebooter {1}{B}
4 どぶ骨/Gutterbones {B}
  • サイドボード

 

俺は、《怨恨/Rancor》と《天使の運命/Angelic Destiny》を機能なハイブリッドである、《悪魔の抱擁/Demonic Embrace》の力の大信者だ。この2枚のカードは両方とも、スタンダードにあった時非常に優れたカードだった。黒単悪魔の抱擁ストンピィは、オーラでアドバンテージを得る単純な方法だ。手の混んだことは何もしない。しかし、低コストで積極的な黒のクリーチャーをプレイし、《悪魔の抱擁/Demonic Embrace》で空に送るというゲームの計画は、非常に効果的にできる。どんな適当なクリーチャーも《悪魔の抱擁/Demonic Embrace》の有効な対象になれるが、(たとえ倒されても、常に墓地から再度唱えられるので)、このデッキができる一番スイートなことは、《朽ちゆくレギサウルス/Rotting Regisaur》に《悪魔の抱擁/Demonic Embrace》を付けることで(《朽ちゆくレギサウルス/Rotting Regisaur》でディスカードできる可能性がある)、多分5ターン目くらいの早さで、たった2回攻撃するだけで倒せるパワー10の飛行を作れる!

ブルウギン

  • メイン
Planeswalker
3 大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator {4}
4 精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon {8}
Land
12 島/Island  
4 光輝の泉/Radiant Fountain  
1 スコフォスの迷宮/Labyrinth of Skophos  
4 爆発域/Blast Zone  
3 総動員地区/Mobilized District  
Instant
2 崇高な天啓/Sublime Epiphany {4}{U}{U}
4 中和/Neutralize {1}{U}{U}
Creature
4 名高い武器職人/Renowned Weaponsmith {1}{U}
4 真面目な身代わり/Solemn Simulacrum {4}
2 不屈の巡礼者、ゴロス/Golos, Tireless Pilgrim {5}
4 パラジウムのマイア/Palladium Myr {3}
Artifact
2 彩色の宇宙儀/Chromatic Orrery {7}
4 精神迷わせの秘本/Mazemind Tome {2}
  • サイドボード
1 彩色の宇宙儀/Chromatic Orrery {7}
1 王神の立像/God-Pharaoh's Statue {6}
1 墓掘りの檻/Grafdigger's Cage {1}
1 隕石ゴーレム/Meteor Golem {7}
1 神秘の炉/Mystic Forge {4}
4 神秘の論争/Mystical Dispute {2}{U}
2 魔術遠眼鏡/Sorcerous Spyglass {2}
1 魂標ランタン/Soul-Guide Lantern {1}
3 灯狩人のマスティコア/Sparkhunter Masticore {3}

最後だけど重要なブルウギンは、部族ウギンも兼ねる、青単アーティファクトのランプデッキだ。3ターン目に《パラジウムのマイア/Palladium Myr》のような何か、4ターン目に《人知を超えるもの、ウギン/Ugin, the Ineffable》、5ターン目に《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》(《人知を超えるもの、ウギン/Ugin, the Ineffable》のコスト削減のおかげで6マナ)というのが夢のようなドローで、フォーマットにある大半のデッキを倒せる。《名高い武器職人/Renowned Weaponsmith》のような奇妙なカードをたくさんプレイするが、このデッキには奇妙に効果的で、やばいこともできる。あぁ、そうだ。《崇高な天啓/Sublime Epiphany》も唱えられ、(《神秘の論争/Mystical Dispute》を避けられる限り)やばい量の価値を生み、大抵インスタント・スピードでストレートに4対1交換になる。

まとめ

ともかく、今日はこれですべてだ。どのデッキが一番気に入ったかな? どのデッキを配信や YouTube でもっとプレイすべきかな? コメントで教えてくれ! ほかにスイートで刺激的な基本セット2021のデッキを構築し、見つけられたかな? コメントにも残してくれ!