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【翻訳】部族リリアナ(ヒストリック)

リリアナが強いというより、周辺のカードが強いように見える。


原文:

www.mtggoldfish.com

やぁ、みんな! Much Abrew About Nothing へようこそ。アモンケット・リマスタリーのおかげで、今ヒストリックには3種類のリリアナがいる。《死者を目覚めさせる者、リリアナ/Liliana, Waker of the Dead》(俺が気に入っている新しいカードだ)、アモンケット・リマスタリーから《死の権威、リリアナ/Liliana, Death's Majesty》、そして《戦慄衆の将軍、リリアナ/Liliana, Dreadhorde General》だ。黒単の枠組みですべて一緒に置き、リリアナ・トロンを紡いだら何が起こるのか? 動画に行って見つけ出そう。その後でこのデッキについてもっと話をしよう!

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動画

youtu.be

部族リリアナ

  • メイン
Planeswalker
2 戦慄衆の将軍、リリアナ/Liliana, Dreadhorde General {4}{B}{B}
3 死の権威、リリアナ/Liliana, Death's Majesty {3}{B}{B}
4 死者を目覚めさせる者、リリアナ/Liliana, Waker of the Dead {2}{B}{B}
Land
2 爆発域/Blast Zone  
17 沼/Swamp  
4 ロークスワイン城/Castle Locthwain  
2 ボジューカの沼/Bojuka Bog  
Instant
1 無情な行動/Heartless Act {1}{B}
2 闇の掌握/Grasp of Darkness {B}{B}
1 ヴラスカの侮辱/Vraska's Contempt {2}{B}{B}
4 残忍な騎士/Murderous Rider {1}{B}{B}
Enchantment
1 ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena {1}{B}{B}
Creature
1 豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxury {2}{B}{B}
1 白金の天使/Platinum Angel {7}
4 才気ある霊基体/Gifted Aetherborn {B}{B}
1 戦慄の存在/Dread Presence {3}{B}
1 絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger {10}
4 群れネズミ/Pack Rat {1}{B}
1 虐殺のワーム/Massacre Wurm {3}{B}{B}{B}
  • サイドボード
2 絶滅の契機/Extinction Event {3}{B}
1 豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxury {2}{B}{B}
2 闇の掌握/Grasp of Darkness {B}{B}
4 虚空の力線/Leyline of the Void {2}{B}{B}
1 虐殺少女/Massacre Girl {3}{B}{B}
2 魔術遠眼鏡/Sorcerous Spyglass {2}
2 思考のひずみ/Thought Distortion {4}{B}{B}
1 魔女の復讐/Witch's Vengeance {1}{B}{B}

議論

  • 部族リリアナはとても正気ではなかった。ダイアモンドで 5-0 しただけでなく、迷路の終わりという狂った対戦に対して途中で1ゲーム負けただけだった。もっと印象的だったことは、コントロールエスパー・コントロール)、コンボ(迷路の終わり、ジャンド・サクリファイス)、ミッドレンジ(ゴルガリ)、アグロ(フェザー)を倒したことだ。このデッキは、優れた除去、手札破壊、脅威、そしてもちろんリリアナという優れた組み合わせで、大半の主要なアーキタイプに対し、優れた対戦であるように感じた。
  • すべてのリリアナは単独でしっかりとしたカードだ。プレイしたどんなデッキやフォーマットでも、《死者を目覚めさせる者、リリアナ/Liliana, Waker of the Dead》はいつもパフォーマンスが高いし、今日も違っていることはなかった。何かを倒したり手札を捨てさせたりすること以外では、奥義が撃てると対戦相手の《自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrath》を毎ターンリアニメートして、ライフ回復とカードを引ける。普通、《死者を目覚めさせる者、リリアナ/Liliana, Waker of the Dead》の+1でカードを1枚捨てなければならないことは欠点であるが、次のリリアナのおかげで、部族リリアナの場合、いつもそうとは限らない…
  • 《死の権威、リリアナ/Liliana, Death's Majesty》は《死者を目覚めさせる者、リリアナ/Liliana, Waker of the Dead》とほぼコンボをする。4ターン目に《死者を目覚めさせる者、リリアナ/Liliana, Waker of the Dead》をプレイして《絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger》、《白金の天使/Platinum Angel》、《虐殺のワーム/Massacre Wurm》のようなでかい何かを捨てるために使い、そして5ターン目に《死の権威、リリアナ/Liliana, Death's Majesty》をプレイして前のターンに捨てた大きな何かをリアニメートすることができる。リアニメートといういたずら以外でも、絶え間なく続くゾンビトークンが守りに素晴らしく、終盤では攻撃にも行ける。特に《死の権威、リリアナ/Liliana, Death's Majesty》の奥義で対戦相手のゾンビ以外のブロッカーを排除できればだ。
  • リリアナのマナカーブのトップは《戦慄衆の将軍、リリアナ/Liliana, Dreadhorde General》で、一番シナジーが無いが、多分一番強力なリリアナだ。《戦慄衆の将軍、リリアナ/Liliana, Dreadhorde General》は他のリリアナとあまり特別なことをしないが、素晴らしいフィニッシャーであり、さらに多くのゾンビ、除去、ほとんど常にゲームに勝てる奥義がある。
  • リリアナがこのデッキで一番わくわくする部分だが、このデッキがとてもうまくやれる理由の一部には、本当にしっかりとした干渉、まずまずのクリーチャー、優れたカードドローがあるからだ。《思考囲い/Thoughtseize》はヒストリックで一番強力なカードかもしれない。リリアナと《闇の掌握/Grasp of Darkness》、《無情な行動/Heartless Act》、《残忍な騎士/Murderous Rider》のような呪文からの除去が合わさって、対戦相手が提示できるとても多くのものに対して回答がある。
  • クリーチャー的なものにつては、《才気ある霊基体/Gifted Aetherborn》と《群れネズミ/Pack Rat》がメイン4枚入りで、《才気ある霊基体/Gifted Aetherborn》はアグロに対してある程度のライフゲインになり、より大きなクリーチャーには接死持ちブロッカーになる。つまりすべての大して優れているが、コントロールに対しては貧弱だ。しかしたとえコントロールに対しても、2マナ 2/3 は悪くはない。一方《群れネズミ/Pack Rat》は対戦相手に除去が無いと、これ自体でゲームを盗ることができるし、たとえ序盤にすぐ死んでも、対戦相手の手札が空になれば、いつでも後で《死の権威、リリアナ/Liliana, Death's Majesty》を使ってリアニメートできる。
  • クリーチャーの残りは1枚入りのお好み枠で、引けるか《死の権威、リリアナ/Liliana, Death's Majesty》で切削できる、リアニメート対象のバリエーションになる。《絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger》が一番やばいリアニメートの対象で、わずか数回の攻撃でゲームを終わらせられる。《白金の天使/Platinum Angel》は当たり外れがあり、対戦や対戦相手がどのくらい簡単に倒せるかに寄るが、ときどき負けを防いでゲームを盗ることがある。《虐殺のワーム/Massacre Wurm》は、ゴブリンのようなクリーチャーを横展開するデッキに対して素晴らしい。《豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxury》は特にミッドレンジとコントロールに対して特に有益で、戦場に入ったときの誘発が、カードアドバンテージをじっくり産む。最後に《戦慄の存在/Dread Presence》は、多くのよく使われる除去に対してもろく死にやすいが、アグロに対して何点かのライフゲインと除去になり、コントロールに対してはカードが引ける。
  • それで、ヒストリックで部族リリアナをプレイすべきか? 俺は、その答えはとても明確に YES だと思う。ぶっちゃけ、このデッキの良さと楽しさに驚いた。強力なカードがたくさんありデッキ名のプレインズウォーカーがすべてあるので、少なくてもそこそこだろうと考えていたが、場を転がしゲームをほとんど落とさないとは予想していなかった。このデッキはミームっぽく見えるが、実際はかなり競争力がある。そして、スィートはプレインズウォーカーとスパイシーな1枚入りカードのおかげで、超楽しくプレイもできる!