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【翻訳】Against the Odds:世界樹の結束点コンボ(スタンダード)

ついに金魚にもティボ計の記事が。100%決まるティボ計、最強だな(棒)。


原文:

www.mtggoldfish.com

やぁ、みんな。第274回目の Against the Odds へようこそ。カルドハイムはここにある。つまり、新しいスタンダードの探索を、特別回で始めるということだ! 何を成し遂げようとするのか? もちろん、実現が難しい《世界樹/The World Tree》+《仮面林の結節点/Maskwood Nexus》コンボだ! このアイデアは、《仮面林の結節点/Maskwood Nexus》を戦場に出し、10マナ以上出せるなら、《世界樹/The World Tree》を生贄に捧げてすべてのクリーチャーをデッキから戦場に出す(《仮面林の結節点/Maskwood Nexus》のおかげで、すべてのクリーチャーは神なので)。これで、対戦相手に攻撃して勝つか、デッキにまだ《峰の恐怖/Terror of the Peaks》が複数枚あるなら、対戦相手をゲーム外まで焼くことですぐにゲームに勝つ! 《世界樹/The World Tree》と《仮面林の結節点/Maskwood Nexus》のコンボをうまくやれる勝率はどのくらいなのか? 動画に行って見つけ出そう。その後でこのデッキについてもっと話をしよう!

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動画 

youtu.be

世界樹の結束点コンボ

  • メイン
Creature (24)
1 迷える探求者、梓/Azusa, Lost but Seeking {2}{G}
3 嘘の神、ヴァルキー/Valki, God of Lies {1}{B}
3 豆の木の巨人/Beanstalk Giant {6}{G}
3 峰の恐怖/Terror of the Peaks {3}{R}{R}
4 厚顔の無法者、マグダ/Magda, Brazen Outlaw {1}{R}
1 種族の神、コルヴォーリ/Kolvori, God of Kinship {2}{G}{G}
4 黄金架のドラゴン/Goldspan Dragon {3}{R}{R}
4 樹の神、エシカ/Esika, God of the Tree {1}{G}{G}
Instant (3)
3 無情な行動/Heartless Act {1}{B}
Sorcery (4)
1 バーラ・ゲドの復活/Bala Ged Recovery {2}{G}
3 絶滅の契機/Extinction Event {3}{B}
Artifact (4)
4 仮面林の結節点/Maskwood Nexus {4}
Enchantment (6)
2 古き神々への束縛/Binding the Old Gods {2}{B}{G}
4 世界樹/The World Tree {1}{G}
Land (19)
4 寓話の小道/Fabled Passage  
1 インダサのトライオーム/Indatha Triome  
2 闇孔の小道/Darkbore Pathway  
2 山/Mountain  
2 沼/Swamp  
3 森/Forest  
1 荒廃踏みの小道/Blightstep Pathway  
1 ケトリアのトライオーム/Ketria Triome  
2 岩山被りの小道/Cragcrown Pathway  
1 ゼイゴスのトライオーム/Zagoth Triome  
  • サイドボード
2 苦悶の悔恨/Agonizing Remorse {1}{B}
2 古き神々への束縛/Binding the Old Gods {2}{B}{G}
2 血の長の渇き/Bloodchief's Thirst {B}
2 鎖巣網のアラクニル/Chainweb Aracnir {G}
1 呪われた狩人、ガラク/Garruk, Cursed Huntsman {4}{B}{G}
2 運命の神、クローティス/Klothys, God of Destiny {1}{R}{G}
2 破滅の根本原理/Ruinous Ultimatum {R}{R}{W}{W}{W}{B}{B}
2 漁る軟泥/Scavenging Ooze {1}{G}

デッキ

世界樹の結束点コンボは、興味深い伝説のシナジーと、もちろん《仮面林の結節点/Maskwood Nexus》と《世界樹/The World Tree》のコンボで戦場にデッキすべてのクリーチャーを出すように構築された、本質的にミッドレンジのコンボデッキだ。コンボに到達するために、3つのことをする必要がある。《仮面林の結節点/Maskwood Nexus》をプレイし、《世界樹/The World Tree》をプレイし、11マナ(10マナ+《世界樹/The World Tree》自身のタップ)を得る。報酬は? 《峰の恐怖/Terror of the Peaks》に加え、戦場にクリーチャーを24体以上出し、直接ドラゴンダメージで対戦相手を焼き尽くして、すぐにゲームに勝つことだ。

コンボ

世界樹/The World Tree》で場に神を出すことは楽しいが、《仮面林の結節点/Maskwood Nexus》でデッキにあるすべての神っぽいクリーチャーを《世界樹/The World Tree》で場に出すには、さらにもっと楽しいことだ! もちろん、11マナという大量のマナ(に加え、コンボパーツを両方見つけること)が必要で、これは大きい。ありがたいことに、大きなコンボに向けてランプする、奇妙な伝説的な方法がたくさんある。

《耕作/Cultivate》のような伝統的なランプに傾くのではなく、神と伝説のクリーチャーを中心に構築されたランプパッケージをプレイする。(《世界樹/The World Tree》を改善する方法には、デッキに実際の神を何枚かプレイすることで、11マナあって《仮面林の結節点/Maskwood Nexus》が見つけられなくても、《世界樹/The World Tree》を起動して価値をある程度得られる)。最高のランプシナジーは、《厚顔の無法者、マグダ/Magda, Brazen Outlaw》と《樹の神、エシカ/Esika, God of the Tree》だ。《マグダ》はタップするといつでも、《エシカ》は《極楽鳥/Birds of Paradise》のようにマナのためにタップさせられる。両方そろうと、《厚顔の無法者、マグダ/Magda, Brazen Outlaw》をタップして、本質的に2マナを得られる(《極楽鳥/Birds of Paradise》の能力で1マナ、宝物トークンでもう1マナ)。同じトリックを、すべてのクリーチャーを《森》に変えることで、《野生の魂、アシャヤ/Ashaya, Soul of the Wild》でもうまくやることができる。このデッキには、《樹の神、エシカ/Esika, God of the Tree》と働く伝説のクリーチャーもたくさんある。あぁ、そうだ。戦場に《仮面林の結節点/Maskwood Nexus》があると、すべてのクリーチャーはドワーフになり、《厚顔の無法者、マグダ/Magda, Brazen Outlaw》の能力はすべてのドワーフに影響するので、(攻撃するか《エシカ》か《アシャヤ》のような助けで)タップしたクリーチャーはすべて宝物トークンを産み、《世界樹/The World Tree》を起動する11マナ以上はすぐに得られるので、さらに狂ったことになる。

俺が複数の責務があるランプクリーチャーとして考えているモノも複数ある。《黄金架のドラゴン/Goldspan Dragon》は宝物トークンのマナを倍にし、基本的に《マグダ》/《エシカ》のランププランと共に、このクリーチャーを《世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the World》にする。《豆の木の巨人/Beanstalk Giant》は、出来事のほうで場に土地を置くことで、直接ランプする。これらのクリーチャーの他の利点は、コンボを上手くやり《世界樹/The World Tree》と《仮面林の結節点/Maskwood Nexus》でデッキのクリーチャーを空にすれば、ゲームを終わらせる大きな脅威になることだ。

実際にコンボをやることについて話をしよう。《仮面林の結節点/Maskwood Nexus》を出し、《世界樹/The World Tree》と11マナを得る。どうやってゲームに勝つのか? 計画は2つある。1つ目は、対戦相手のエンドステップまで単に待ち、《世界樹/The World Tree》を起動して、戦場にクリーチャーをすべて出し、アンタップフェーズ後攻撃すれば、ほぼ勝ちである。2つ目は、《峰の恐怖/Terror of the Peaks》のおかげですぐにゲームに勝つことができる。《世界樹/The World Tree》で場に《峰の恐怖/Terror of the Peaks》を3体全部出し、同時にデッキの残りのクリーチャーも出せたら、何百ものダメージを直接与えられるはずで、このダメージは対戦相手にとどめを刺す以上のものであり、全く攻撃することなくゲームに勝てるはずだ。

対戦

世界樹の結束点コンボの対戦は奇妙だ。コンボに必要な手段で勝つことについて話すのか、コンボ自体で勝つことについて話すのか次第になる。単に勝つことに関しては、超アグロと超コントロールは避けたく、陰湿なシナジーがあるミッドレンジとは戦いたい。コンボで勝つことに関しては、結局のところ、対戦相手が《仮面林の結節点/Maskwood Nexus》自体に対してどのくらい回答があるかになる。《仮面林の結節点/Maskwood Nexus》に対して自然に回答となる、《古き神々への束縛/Binding the Old Gods》、《スカイクレイブの亡霊/Skyclave Apparition》、《エルズペス、死に打ち勝つ/Elspeth Conquers Death》(と《厚かましい借り手/Brazen Borrower》のような何か)というこのフォーマットの人気の除去があるので、可能ならこういったカードがあるデッキとは避けたい。こういったデッキを倒すこともできるが、このデッキの目標であるコンボをやり遂げられそうにはない!

勝率

概して、4-4 して勝率は 50% だった。この結果はまぁまぁだが、わくわくはしない。逆に、コンボ全体を成し遂げるのは困難であることを証明した。最終的にコンボをするのに、8戦もかかった。文字通り神を引っ張って来るために《世界樹/The World Tree》を起動するゲームはいくらかあったが、《仮面林の結節点/Maskwood Nexus》が出ていて 11 マナ以上出すのはトリッキーでることを証明した。マナが足りなかったり、すべて揃ったが、《世界樹/The World Tree》を起動する前に対戦相手が《仮面林の結節点/Maskwood Nexus》への回答を持っていたりと、ニアミスはたくさんあった。しかし粘った結果、ついに成し遂げた。壮観だった!

来週の候補

https://gatherer.wizards.com/Handlers/Image.ashx?multiverseid=505182&type=card

https://gatherer.wizards.com/Handlers/Image.ashx?multiverseid=505137&type=card

https://gatherer.wizards.com/Handlers/Image.ashx?multiverseid=505226&type=card

https://gatherer.wizards.com/Handlers/Image.ashx?multiverseid=505263&type=card

https://gatherer.wizards.com/Handlers/Image.ashx?multiverseid=505183&type=card

 

今は、カルドハイムの特別回中だ。来週はスタンダードで、中心に組むカルドハイムのカードを投票する君のターンだ! ここから投票しよう!