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【翻訳】Much Abrew:予想外のトロン(モダン)

予想外の結果... 金魚に取り上げられました。


原文

www.mtggoldfish.com

やあ、みんな! Much Abrew About Nothingのエピソードへようこそ。長い間待っていたものがついに終わった。それは予想外のトロンの日だ! 先週Instant Deck Techsで、14体のエルドラージが入った狂った《予想外の結果/Unexpected Results》デッキが、その週で一番人気があっただけでなく、今までで一番人気があったんだ。つまり今週はモダンに行って、ときおり50 CMC を超える初期手札になるこのデッキが、実際動かすことができるチャンスがあるかどうか見てみよう! 基本的なアイデアは単純だ。《予想外の結果/Unexpected Results》にランプして、デッキをシャッフルし、比較的使えない《シミックの印鑑/Simic Signet》や《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》がめくれてしまうことを怯えながら、3ターン目にエムラクールかウラモグかコジレックがめくれるように祈る。もし《予想外の結果/Unexpected Results》自体が失敗するなら、ただ《探検の地図/Expedition Map》とウルザの土地でエルドラージへランプを試みることができる。この狂ったデッキが実際戦うことができるチャンスはあるのかな? 動画へ行って見てみよう、そしてもっとこのデッキについて話をしよう!

動画

Much Abrew: Unexpected Tron (Modern) - YouTube

予想外のトロン

メイン

3 《天才の煽り/Blast of Genius
4 《繁殖池/Breeding Pool
4 《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn
3 《約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised End
4 《探検の地図/Expedition Map
3 《探検/Explore
2 《森/Forest
1 《島/Island
1 《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth
1 《大いなる歪み、コジレック/Kozilek, the Great Distortion
1 《山/Mountain
2 《全知/Omniscience
4 《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder
4 《シミックの印鑑/Simic Signet
2 《踏み鳴らされる地/Stomping Ground
3 《絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger
2 《無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre
4 《予想外の結果/Unexpected Results
4 《ウルザの鉱山/Urza's Mine
4 《ウルザの魔力炉/Urza's Power Plant
4 《ウルザの塔/Urza's Tower

サイドボード

4 《ケイラメトラの指図/Dictate of Karametra
4 《自然の要求/Nature's Claim
3 《否認/Negate
4 《召喚の罠/Summoning Trap

議論

  • リーグへ向かうとき、俺は 0-5 するだろうという現実的なチャンスがあると思っていた。しかし結果は予想外だった。実際は 3-2 で、4-1 で終わることができないという、ほぼ不運で間違いないことに見舞われた! 時々最悪のデッキのように見えるが、このデッキは何かとても狂った強力なことをするし、そしてどうやらそれは負けるよりも勝つことのほうが多いようで、予想がつかない。
  • 対戦に戻って見てみると、2回の負けはバーンと最初に対戦したジャンドだった。バーンに対しては、ひどい対戦のように感じられるが、実際には2ゲームとも《予想外の結果/Unexpected Results》を回すことができ、もし《シミックの印鑑/Simic Signet》や《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》ではなく《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》のようなエムラクールがめくれたら、勝利を奪うことができたかもしれない。それでも、高速《予想外の結果/Unexpected Results》という超幸運から離れても、対戦は驚くほど悪いように見える。一方でジャンドは(最後の対戦で再び直面したときデッキを壊したことを考慮しても)良い対戦のように感じた。しかし3ゲーム目で最初のエルドラージをプレイする前のターンに、対戦相手が《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》からランダムでめくれた《大爆発の魔道士/Fulminator Mage》という、同じやり方で仕返しをされてしまった。
  • 《予想外の結果/Unexpected Results》はヘンなカードだ。ときどき3~4ターン目に直線的に勝つことがあるし、ときどき4マナ払って印鑑か《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》がめくれるという最悪のカードにもなる。予想外のトロンは(高コストのカードをばかげたほどプレイすることで)出来るだけ良くすることになるが、ときどきまだ空振りもする。このことについては、単に方法が無い。
  • エルドラージに関しては、大半は交換可能だ。《き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》は最高で、3ターン目なら特に《予想外の結果/Unexpected Results》によって唱えたときの誘発能力で、どんなエルドラージでも勝てるに違いない。
  • このデッキの驚くべきオールスターは《天才の煽り/Blast of Genius》だ。紙では《天才の煽り/Blast of Genius》は遅く力不足のように見えたが、このデッキをプレイした後では、驚くくらいほとんどにおいて致命的になる。モダンのデッキは、フェッチやショックランドのせいで自分自身で5点から10点のライフを失うことが本当に得意である。そして対戦相手がこのデッキを見ると、エルドラージが解決されるとどこからともなく負けてしまうと考えるので、自分のライフを払うことについて全然心配しようとしなさすぎることになる。つまり、《天才の煽り/Blast of Genius》を唱えて10点か15点のダメージを直撃させることで、たくさんのタダ勝ちを叩き出すことになる。《予想外の結果/Unexpected Results》のように、ある程度の不確実性があると、 --- 最後の手札としてあった《天才の煽り/Blast of Genius》を唱えて2枚の土地と《探検/Explore》を引いたゲームが1つあったが、大抵高コストのエルドラージが手札にあることが多いので、《天才の煽り/Blast of Genius》はモダン全部の中で最も強力な火力呪文になる。さらにカードも引ける!
  • 予想外のトロンの最大の難点は、メインデッキに変更が出来なさすぎることだ。なぜなら、もし高コストのカードを減らせば、《予想外の結果/Unexpected Results》でめくれるチャンスが低くなる。とは言ったものの、《全知/Omniscience》はおそらく必要ない。《予想外の結果/Unexpected Results》でめくれる追加のカードというのは多少理解できるが、メインデッキには何の相互作用もない。この2枚を《神々の憤怒/Anger of the Gods》と《破滅の刻/Hour of Devastation》に変えるか、何枚か打消し呪文に変えることで、悪い対戦に対して長く生き延びる手段になりえるかもしれない。
  • 悪い対戦について話すと、このデッキの主なアップグレードできる場所はサイドボードの中にある。バーン戦との経験を元にすると、アグロデッキは最悪な対戦の部類のように見える。サイドボードはこの問題に対して本当に何も修正しない。代わりにエルドラージを場に出すチートをする方法がいっぱいに詰まってさえある。《ケイラメトラの指図/Dictate of Karametra》は削るべきだ。おれはこのカードをサイドインすることさえイメージできない。それと《召喚の罠/Summoning Trap》もエルドラージを材料にしているのかも知れない(何枚かいつも入れていたが、このデッキでは《全知/Omniscience》が嫌いだからというだけだ)。この空いた6枠で《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》や《紅蓮地獄/Pyroclasm》や《汚損破/Vandalblast》のようなカードをプレイすることで、最悪な対戦のいくつかに対して戦うことができる。
  • 他については、予想外のトロンについてたくさん言うことは無い。本当にトリッキーでも複雑なデッキでもない。このデッキは自分のやることをして、ゲームに勝てるくらい速いことを祈るだけだ。リーグの結果を元にすると、紙で見たときに期待したことよりももっと良く動くように見える。そしてさっき述べた悪い対戦のいくつかを修正する少しの変更を入れれば、さらに競技レベルにさえなるかもしれない。
  • そういう訳で、予想外のトロンをプレイすべきか? FNMやMagic Onlineで何ゲームか勝つには確かに良いように見える。しかしこのデッキをやるには警告がある。このデッキは非常に不安定性が大きい。大きな力があるが、マリガンをかなりしなければならない。そして《予想外の結果/Unexpected Results》は、ゲーム全体でライブラリを頻繁にシャッフルが要る、ジェットコースターである! もし不安定性を容認して、結果が予想外(で、ときおりがっかりする)ことを受け入れることが厭わないならば、このデッキで煽ってやろう!

(おわり)