【翻訳】Against the Odds:2018年レビュー
原文
やぁみんな。第171回目の Against the Odds へようこそ! 今週は、ちょっと違うことをしよう。昨日は新年が鳴り響いたので、2018年の Against the Odds を振り返ってみよう! Againt the Odds のすべてのデッキの勝率が載った楽しいスプレッドシートのおかげで、最高のデッキと最悪のデッキを簡単にみられることに加え、最高(と最悪)の瞬間、楽しい発音練習、デッキ構築もある。そういうわけで今日は、新しいデッキをプレイすることより、もっとすごい2019年を準備するために、去年をちょっと反映をしよう。2018年ではどのデッキがイケていて、どのデッキがシケていたかな? 最高の瞬間と最高の発音はなんだったかな? 動画に行って見てみよう!
動画
Against the Odds: 2018 Year in Review - YouTube
議論
- まず、統計だ。ここにオリジナルのスプレッドシートがあり、全 Against the Odds シリーズを振り返ることができる。そしてここには2018年のみのシートを見ることができる。
- 概して、去年は Againt the Odds で 51種類のデッキをプレイし、複数のフォーマットとデッキに渡った勝率は 56.24% だった。この結果は実際とても驚いているし、大きな改善を表している。もし Againt the Odds の最初の 51デッキを見たら、勝率はたった 43.3% しかない。これは、デッキが良くなったのか、ゲームプレイが良くなったのか、他の何かなのか、確かなことを言うのは難しい。しかし過去何年前から 22% 跳ね上がったことは、とても印象的だ。
- もちろん、Againt the Odds の勝率は副次的な要素だ。だからある意味、一般的なことを言っているがあまり大したことではなく、最高のエピソードは、スパイシーで輝かしいだけでなく、時々すべて勝つこともできるデッキだ。
- 別の奇妙な傾向としては、プレインズウォーカー部族デッキの成功だ。Againt the Odds での勝率は 56.4% だが、プレインズウォーカー部族デッキ(去年は5つのデッキがあった)は 65% だった。すべてのプレインズウォーカー部族デッキがモダン(速くて過酷なフォーマット)であったことを考えると、大量の高コストなプレインズウォーカーをプレイするデッキが成功するのは、とてもクレイジーだ。
- そうは言ったが、一般的にスタンダードの Againt the Odds デッキは、モダンより良い結果を残している。51デッキのうち去年プレイしたのは、たった 17 デッキだったが、(勝率で)ベスト10のうち半分はスタンダードだった。
- いっぽう一覧表の反対側、10のうち9つの(勝率で)最悪のデッキはモダンで、《ネズミの群棲/Rat Colony》デッキしかスタンダードのデッキではなかった。しかしながら、たとえ本当に悪い Againt the Odds のデッキでもそんなに悪くは無かった。去年の最悪のデッキは、モダンのカルドラ・デッキで、勝率はたった 15.38% しかなく、全体で7番目に悪いデッキと同じ成績を残した。(楽しい事実:シリーズ上1ゲームも勝っていないデッキが3つある)
- 良いデッキに関しては、部族ソリンが、去年の最高のデッキになっただけでなく、倒せない《新たな視点/New Perspectives》コンボデッキに次いで、Againt the Odds の2位にもなった。(勝率で)ベスト10のうち、6つ(部族ソリン、びっくりワーム、無限《時間流の航海士》、レガシー・パンハモニコン、テフェリーの誓いとその仲間たち、ラクドス《火群れのどよめき》信心)が2018年であったことも、注目に値する。
- 概して、2018年は Againt the Odds にとってすごい年だった。その理由は君たち全員だ! 見てくれた君たち一人ひとりのおかげで、もっと良い 2019年 になるに違いない!(これは出来そうだ。ラヴニカの献身の途中にある、もう一人の土瓶バーン と共に!)(訳注:Phobics とは、つづり字と発音の関係を教える教授法
)
来週の候補
(《火群れのどよめき/Din of the Fireherd》はついに勝ったので)新年の開始は、2019年用に Againt the Odds の候補をリセットしよう。みんなが見てみたいが、まだやってないカードの提案を Twitter で求めた。そしてこれがそのトップ5だ! どのカードを使って来週は構築すべきかな? 投票して教えてくれ!
(おわり)