【翻訳】ミシックチャンピオンシップ・バルセロナ総括
まさかのキーボードが壊れて文字入力ができず、作業ができず。
原文:
ミシックチャンピオンシップ・バルセロナ(おそらくプロツアー・ホガークのほうが良く知られている)が終わりを迎え、最終結果を深く探索するときが来た。今日の計画はいくつかのパートから成る。みんな知っているが口にはしないあのアバターの問題、《甦る死滅都市、ホガーク/Hogaak, Arisen Necropolis》の議論から始め、他の良くプレイされたデッキの議論に移った後、主なアーキタイプの勝率を見て、人知れずスパイシーなリストと、最後に最もプレイされたカードへ行こう。しかし最初に、メインデッキにモダンホライゾンと基本セット2020から何の新しいカードが無い、緑単トロンで全トーナメントを制した、Thoralf Severin にエールを送ろう。
すべての競技者のデッキリストを見たいなら、ミシックチャンピオンシップ・バルセロナのページからチェックできる。そのリストをじゃまにならないところに置いて、ミシックチャンピオンシップ・バルセロナでの最も重要な疑問から始めよう…
ホガークはどのくらい良かったのか?
トップ8にはいくぶん多様性が見られたが、ミシックチャンピオンシップ・バルセロナの最大の話はホガークだ。1日目で 21.4% という最も高いメタの割合を出した後、続いて2日目の進出率 71.4% という(最もプレイされたデッキの中で)最高と、ホガークは手に負えないように見えた。そして厄介なことに、トップ8には1人しか入れなかった。これはデッキの周りの話を複雑にする。そういう訳で、ホガークが本当にどのくらい良かったのか、まだ疑問がある。1日めは良いパフォーマンスだったが、失速してしまったのか?
その答えは、構築における最高のパフォーマンスのリストの助けを借りて、ちょっとずつ始めよう。ミシックチャンピオンシップ・バルセロナでこのデッキが本当にどのくらい支配していたか、とてもしっかりとした考えを得ることができる。まず、Frank Karsten の Twitter から、ミシックチャンピオンシップのメタには、デッキリストが公開されているせいで(対戦相手が何をプレイするのか分からなければ、メインデッキに墓地対策をプレイするかは、もっとずっと難しくなる)、ディスアドバンテージがある可能性があったが、ホガークは 56.2% という最高のパフォーマンスを出したことを学ぼう。
トップのパフォーマンスを出したデッキを掘り下げると、10戦中最低6勝したプレイヤーは 131 人いて、そのうち 29.8% がホガークだった。また、最低7勝したプレイヤーは 72 人で、ホガーク率は 36.1 % に上昇する。最後に、最後のデータは最低8勝したプレイヤーだが、全部で 20 人いて、 45% がホガークをプレイしていた。
このデータを全部合わせて考えると、唯一の結論は、エルドラージの冬として知られ結局禁止になった不名誉な数か月を引き起こした、無色エルドラージがトーナメントを支配していたプロツアー・ゲートウォッチの誓い以来、ある意味モダンで見られなかった、ホガークはミシックチャンピオンシップ・バルセロナで支配していた、となる。ある意味、ホガークのパフォーマンスは無色エルドラージよりももっと印象的だったし、プロツアー・ゲートウォッチの誓いで驚いたモダンプレイヤーにショックを与えた。すべての人はホガークがミシックチャンピオンシップ・バルセロナで来ることが分かっていたし、すべての人は止められるすべてのことをした。しかし単純に十分ではなかった。
「トップ8に1人しか入れなかった」という意見に関しては、次の2つの要素が証拠になる。ミシックチャンピオンシップ・バルセロナは複数のフォーマットがあり、トップ8は本当にひどい統計データにしている(人気があるデータだが)。もしトップ8が構築でのパフォーマンス単独を基にしていたら、トップ8にはホガークデッキが4つあっただろう。だからリミテッドが無い場合のケースに見える。また、分割フォーマットの問題を差し引いても、トップ8と(トップ8でなくても)とにかく良い結果を出したこととの違いは、わずかである。実際、トップ16での対戦で、赤単フェニックスが《魔力変/Manamorphose》を複数枚トップデッキして、でかいホガークに殴られて負ける前に勝ちを奪ったのをため、ホガークデッキがトップ8に入り損ねたのを見た。
そして、こういったことでホガークはどこに向かって行くのか? ほぼ間違いなく、出来るだけ早く別の禁止の対象になることだろう。高いメタの割合、高い勝率、メタを歪ませるデッキが1つある。それはどんなデッキでも問題になるだろうが、全部合わせてもホガークの話が終わる他の方法を見つけることは難しい。普通、「ちょっと待ってメタが適応するかどうか見てみよう」という意見があるが、《虚空の力線/Leyline of the Void》が最もプレイされたカードであり、メインデッキにも見られているようなメタが、どの程度適応されるか俺には分からない。欠点は、次の禁止改定が8月の終わりまで無く、その前に最大のマジック・フェスタであるラスベガスも含んだモダンイベントがいくつかあることだ。緊急禁止改定は普通ではないが、前例が無い訳ではない。《甦る死滅都市、ホガーク/Hogaak, Arisen Necropolis》は、モダンのトーナメントが一番多い夏であることと合わせて、予定外の禁止が正当化されるまれなケースになるのか? 待って見なければならない。
勝率や各対戦まで深く分析することも含め、数週間過ぎてもっとデータを集めるべきだ。俺個人的には、ホガークができるだけ早く禁止されるのに、これ以上正当性が必要だとは思わないが、もし君がまだ納得しないなら、データの残りに気を配ろう。君がフォーマットにこれ以上禁止がでることについてどう思うかに関係なく、俺は君に勝つと予想するよ。
他のたくさんプレイさえたデッキ
もしミシックチャンピオンシップ・バルセロナのメタゲームの分析を見たなら、うまく3つの tier に分解できる。1つ目は、他の残りよりはるか遠くにいたのがホガークだった。そして、トーナメントの1日目に2つ目の tier を作っていた、 7.9% ~ 10.5% の間にいた5つのデッキのグループだ。そして、メタの 4.2% 以下である大きなグループのデッキだ。ホガークの主な5つの敵、イゼット・フェニックス、エルドラージ・トロン、白青コントロール、5色人間、ジャンドはどうトーナメントを戦ったのか? 分析しよう!
イゼット・フェニックス
1日目メタ(%):10.5%
2日目メタ(%):10.7%
6勝以上(%): 9.9%
7勝以上(%):11.1%
8勝以上(%): 5%
イゼット・フェニックスは、ミシックチャンピオンシップ・バルセロナでとても中間だった。高い結果(8勝以上)が無かった以外では、すべてのデータでほぼ正確に平均のパフォーマンスだった。それでもまだホガークという1つのデッキが支配している世界では、平均のパフォーマンスが出ることは、勝利と考えられるかもしれない。ミシックチャンピオンシップ・バルセロナに向かうに当たって、ほとんどのプレイヤーはホガークの威迫と戦えるチャンスがある、数少ないデッキの1つとしてイゼット・フェニックスを見なしていた。そのときは、ホガークと戦えるものが何かなにも明らかではなかったが、週末に向かってもまだ次のデッキを加えてもイゼット・フェニックスは他の中で最高のデッキだった…
エルドラージ・トロン
1日目メタ(%): 9.2%
2日目メタ(%): 9.7%
6勝以上(%):14.5%
7勝以上(%):16.7%
8勝以上(%): 0%
ホガークの歴史的なパフォーマンスが無かったら、おそらくみんなは《大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator》とトロン土地に文句を言っていただろう。エルドラージ・トロンは、強さを正当に主張できる、ホガーク以外の数少ないデッキの1つだからだ。構築では1人も8勝以上がいなかったが、7勝以上が 16.7% で、1日目のメタの 8.2% の倍近くあり、完全に堅実だ。
白青コントロール
1日目メタ(%): 8.3%
2日目メタ(%): 8.3%
6勝以上(%): 3.8%
7勝以上(%): 4.1%
8勝以上(%):10%
「列柱ゴー」は、ただの Twitter のジョークでは無いようだ。白青コントロールは、最も良くプレイされたデッキの中では最悪だった。1日目のメタより8勝以上が良いデッキだったが、一般的には勝利という結果に対しては良い仕事はしなかった。
5色人間
1日目メタ(%): 8.3%
2日目メタ(%): 8%
6勝以上(%): 7.6
7勝以上(%): 5.5%
8勝以上(%): 5%
5色人間は、最も良くプレイされたデッキの中で、もう一つの負け組だったし、ここで取り上げるような数値も何もない。1日目のメタの割合と8勝以上を直線的に読むと、5色人間は落ちぶれたように見えるだろう。5色人間はフェアすぎて、ホガーク、タダの《弧光のフェニックス/Arclight Phoenix》、でかいエルドラージがゲーム開始後数ターンで着地するような世界では、戦うことができなかったように思う。
ジャンド
1日目メタ(%): 7.9%
2日目メタ(%): 7.6%
6勝以上(%): 9.2%
7勝以上(%): 8.3%
8勝以上(%): 10%
最後ではないがジャンドは、ホガーク以外のデッキでは勝ち組と考えられる。着目するような数字は無いが、すべてのデータで安定して平均以上を出した。トップ8に2のプレイヤーが入った唯一のデッキという事実と合わせると、古き良きジャンドはホガークに喰いついていく良いデッキかもしれない。シナジーと速さで回し、ソリティアで勝つモダンでは、コンボや3ターンキルが無い、最高で最も効果的な除去と脅威をプレイしようとするミッドレンジのデッキに、まだ居場所があることが分かるは良いことだ。
勝率
まだ完全な対戦データが無いが、ウィザーズは最もプレイされたデッキの勝率を今日の早くに動画で公開したので、議論の元にしよう。ホガークは 56.2% で大きく勝利し、最もプレイされたデッキの中では最高だった(ジャンドは2番手で 52.3%)。それでは、ホガークより良いが、実際あまりプレイされなかったデッキは何かな? ひっかけ問題だよ。ホガーク・ドレッジという、もう一つのホガークで、(サンプル数は小さいが)60.4% と大きく勝っていた。
こうは言ったが、ウルザ・ソプターソードはエールを送るのに値する。このデッキはトップ tier 2つに入っていないように感じたが、勝率 55.3% という強さを叩き出し、ホガーク以外のデッキでは最高だった。もしフォーマットが変われば(多分《甦る死滅都市、ホガーク/Hogaak, Arisen Necropolis》の禁止で)、《最高工匠卿、ウルザ/Urza, Lord High Artificer》に注目しよう。パフォーマンスを保っているかもしれない。このデッキは非常に良い。ホガークほどではないが。
こういった数字は、突破率のようなデータを分割されたフォーマットのトーナメントの分析に使うことが、どのくらい難しいかも表している。昨日の呪禁オーラのようなデッキは、1日目のプレイヤーは全員2日目に行けたので勝者に見えた。しかし実際の勝率を見ると、ホガークへの回答があることよりも、呪禁オーラは実際最悪のパフォーマンスのデッキで、勝率はたったの 50% だったことが明らかになった。
スパイシーなデッキ
残念なことに、良いパフォーマンスを出したスパイシーなデッキはたくさんなかった。しかし良い知らせもある。ウィザーズはトーナメントの全デッキリストを公開したので、トップのパフォーマンスを出したデッキという制限が無い。次は、突破率に関係なくプレイヤーが持ち込んだ、最も興味深いデッキだ。
献身のドルイドコンボ
- メイン
土地 | ||
3 | 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》 | |
2 | 《繁殖池/Breeding Pool》 | |
4 | 《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》 | |
1 | 《寺院の庭/Temple Garden》 | |
3 | 《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》 | |
3 | 《霧深い雨林/Misty Rainforest》 | |
プレインズウォーカー | ||
4 | 《大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator》 | (4) |
ソーサリー | ||
4 | 《破滅の終焉/Finale of Devastation》 | (X)(緑)(緑) |
クリーチャー | ||
4 | 《森の女人像/Sylvan Caryatid》 | (1)(緑) |
2 | 《東屋のエルフ/Arbor Elf》 | (緑) |
4 | 《貴族の教主/Noble Hierarch》 | (緑) |
1 | 《ヘリオッドの巡礼者/Heliod's Pilgrim》 | (2)(白) |
4 | 《極楽鳥/Birds of Paradise》 | (緑) |
1 | 《療治の侍臣/Vizier of Remedies》 | (1)(白) |
4 | 《献身のドルイド/Devoted Druid》 | (1)(緑) |
エンチャント | ||
4 | 《楽園の拡散/Utopia Sprawl》 | (緑) |
4 | 《現実からの遊離/Freed from the Real》 | (2)(青) |
4 | 《豊穣の力線/Leyline of Abundance》 | (2)(緑)(緑) |
〔緑〕土地・クリーチャー | ||
2 | 《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》 |
- サイドボード
1 | 《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender》 | (白) |
1 | 《罠の橋/Ensnaring Bridge》 | (3) |
1 | 《墓掘りの檻/Grafdigger's Cage》 | (1) |
1 | 《呪詛呑み/Hexdrinker》 | (緑) |
1 | 《液鋼の塗膜/Liquimetal Coating》 | (2) |
1 | 《マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice》 | (6) |
1 | 《真髄の針/Pithing Needle》 | (1) |
1 | 《漁る軟泥/Scavenging Ooze》 | (1)(緑) |
1 | 《時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler》 | (1)(白)(青) |
1 | 《トカートリの儀仗兵/Tocatli Honor Guard》 | (1)(白) |
1 | 《トーモッドの墓所/Tormod's Crypt》 | (0) |
1 | 《歩行バリスタ/Walking Ballista》 | (X)(X) |
《献身のドルイド/Devoted Druid》と《療治の侍臣/Vizier of Remedies》で無限マナを産むことは、モダンで確立された戦略だ。しかし君はそのデッキに他の無限マナ枠を入れたら、何が起こるか? それは献身のドルイドコンボだ! この計画は《豊穣の力線/Leyline of Abundance》を、多分0ターン目の速さで戦場に出し、その後《極楽鳥/Birds of Paradise》か《森の女人像/Sylvan Caryatid》に《現実からの遊離/Freed from the Real》を付け、マナクリをタップ&アンタップをすることで、無限マナを産むことができる。《破滅の終焉/Finale of Devastation》か、《大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator》でサイドボードから《マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice》をサーチしてロックすることで、ゲームを終わらせることができる。
赤単ケルドの炎
- メイン
土地 | ||
1 | 《焦熱島嶼域/Fiery Islet》 | |
3 | 《灼陽大峡谷/Sunbaked Canyon》 | |
2 | 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》 | |
1 | 《乾燥台地/Arid Mesa》 | |
2 | 《虹色の眺望/Prismatic Vista》 | |
2 | 《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》 | |
ソーサリー | ||
4 | 《舞台照らし/Light Up the Stage》 | (2)(赤) |
4 | 《溶岩の撃ち込み/Lava Spike》 | (赤) |
クリーチャー | ||
4 | 《損魂魔道士/Soul-Scar Mage》 | (赤) |
4 | 《ボーマットの急使/Bomat Courier》 | (1) |
4 | 《僧院の速槍/Monastery Swiftspear》 | (赤) |
1 | 《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》 | (赤) |
4 | 《ギトゥの溶岩走り/Ghitu Lavarunner》 | (赤) |
エンチャント | ||
4 | 《ケルドの炎/The Flame of Keld》 | (1)(赤) |
インスタント | ||
4 | 《稲妻/Lightning Bolt》 | (赤) |
2 | 《はらわた撃ち/Gut Shot》 | (赤/Φ) |
4 | 《魔術師の稲妻/Wizard's Lightning》 | (2)(赤) |
3 | 《溶岩の投げ矢/Lava Dart》 | (赤) |
- サイドボード
1 | 《削剥/Abrade》 | (1)(赤) |
1 | 《ドラゴンの爪/Dragon's Claw》 | (2) |
1 | 《炎の斬りつけ/Flame Slash》 | (赤) |
1 | 《丸焼き/Fry》 | (1)(赤) |
1 | 《焼尽の猛火/Searing Blaze》 | (赤)(赤) |
1 | 《破壊放題/Shattering Spree》 | (赤) |
1 | 《頭蓋割り/Skullcrack》 | (1)(赤) |
1 | 《粉々/Smash to Smithereens》 | (1)(赤) |
1 | 《外科的摘出/Surgical Extraction》 | (黒/Φ) |
1 | 《トーモッドの墓所/Tormod's Crypt》 | (0) |
赤単ケルドの炎は、特に 100% 必要ではないフェッチランドを差し引くと(一枚だけある《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》のパワーを上げる助けになるが)、驚くくらい低予算なデッキに見える。《ケルドの炎/The Flame of Keld》は強力なマジックなカードで、歴史カウンターが3つ乗ったとき、巨大なダメージを与えられるようになり、《溶岩の投げ矢/Lava Dart》を2倍《稲妻/Lightning Bolt》に変え、《稲妻/Lightning Bolt》を《稲妻の斧/Lightning Axe》に変える。もし君は赤いデッキで積極的に行くのが好きだが、懐を痛めたくないなら、赤単ケルドの炎は(特にもっと低予算寄りのマナベースにして)、ミシックチャンピオンシップ・バルセロナの中で、最高の選択肢になりそうだ。
白青クエスト
- メイン
土地 | ||
4 | 《金属海の沿岸/Seachrome Coast》 | |
4 | 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》 | |
1 | 《島/Island》 | |
4 | 《神聖なる泉/Hallowed Fountain》 | |
2 | 《平地/Plains》 | |
クリーチャー | ||
2 | 《アクロスの英雄、キテオン/Kytheon, Hero of Akros》 | (白) |
4 | 《殉教者の魂/Martyr's Soul》 | (2)(白) |
4 | 《メムナイト/Memnite》 | (0) |
4 | 《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》 | (0) |
4 | 《きらめく鷹/Glint Hawk》 | (白) |
2 | 《不確定な船乗り/Unsettled Mariner》 | (白)(青) |
3 | 《フェアリーの騙し屋/Faerie Impostor》 | (青) |
2 | 《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》 | (1)(白) |
4 | 《模範的な造り手/Toolcraft Exemplar》 | (白) |
4 | 《スレイベンの検査官/Thraben Inspector》 | (白) |
4 | 《信号の邪魔者/Signal Pest》 | (1) |
エンチャント | ||
4 | 《聖なる秘宝の探索/Quest for the Holy Relic》 | (白) |
アーティファクト | ||
1 | 《光と影の剣/Sword of Light and Shadow》 | (3) |
1 | 《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》 | (3) |
1 | 《アージェンタムの鎧/Argentum Armor》 | (6) |
- サイドボード
1 | 《天界の粛清/Celestial Purge》 | (1)(白) |
1 | 《儀礼的拒否/Ceremonious Rejection》 | (青) |
1 | 《翻弄する魔道士/Meddling Mage》 | (白)(青) |
1 | 《流刑への道/Path to Exile》 | (白) |
1 | 《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》 | (2) |
1 | 《ルーンの光輪/Runed Halo》 | (白)(白) |
1 | 《外科的摘出/Surgical Extraction》 | (黒/Φ) |
ミシックチャンピオンシップでおろらく低予算デッキに含まれるものについて話すと、Jerry Mee の白青クエストの構築がぴったりの条件に合う。目的は《聖なる秘宝の探索/Quest for the Holy Relic》を着地させ、《ェアリーの騙し屋/Faerie Impostor》と《きらめく鷹/Glint Hawk》で《メムナイト/Memnite》や《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》のような無コストのクリーチャーを、クエストカウンターが5つ溜まるまで戻すのに使い、その後《アージェンタムの鎧/Argentum Armor》をサーチして、無コストで装備し、でかいダメージを与えながら、毎ターン対戦相手の最高のパーマネントを壊し始めることだ。
ラクドス・エレメンタル
- メイン
土地 | ||
1 | 《沼/Swamp》 | |
4 | 《黒割れの崖/Blackcleave Cliffs》 | |
3 | 《血の墓所/Blood Crypt》 | |
4 | 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》 | |
1 | 《沸騰する小湖/Scalding Tarn》 | |
3 | 《山/Mountain》 | |
1 | 《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》 | |
1 | 《焦熱島嶼域/Fiery Islet》 | |
ソーサリー | ||
4 | 《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》 | (黒) |
4 | 《発掘/Unearth》 | (黒) |
4 | 《信仰無き物あさり/Faithless Looting》 | (赤) |
4 | 《思考囲い/Thoughtseize》 | (黒) |
クリーチャー | ||
4 | 《稲妻の骨精霊/Lightning Skelemental》 | (黒)(赤)(赤) |
4 | 《雷族の呼び覚まし/Thunderkin Awakener》 | (1)(赤) |
3 | 《歴戦の紅蓮術士/Seasoned Pyromancer》 | (1)(赤)(赤) |
2 | 《ボール・ライトニング/Ball Lightning》 | (赤)(赤)(赤) |
3 | 《戦慄衆の秘儀術師/Dreadhorde Arcanist》 | (1)(赤) |
2 | 《若き紅蓮術士/Young Pyromancer》 | (1)(赤) |
インスタント | ||
1 | 《コラガンの命令/Kolaghan's Command》 | (1)(黒)(赤) |
2 | 《致命的な一押し/Fatal Push》 | (黒) |
4 | 《稲妻/Lightning Bolt》 | (赤) |
- サイドボード
1 | 《高山の月/Alpine Moon》 | (赤) |
1 | 《集団的蛮行/Collective Brutality》 | (1)(黒) |
1 | 《闇の腹心/Dark Confidant》 | (1)(黒) |
1 | 《ゴブリンのクレーター掘り/Goblin Cratermaker》 | (1)(赤) |
1 | 《虚空の力線/Leyline of the Void》 | (2)(黒)(黒) |
1 | 《月の大魔術師/Magus of the Moon》 | (2)(赤) |
1 | 《疫病を仕組むもの/Plague Engineer》 | (2)(黒) |
1 | 《破壊放題/Shattering Spree》 | (赤) |
《稲妻の骨精霊/Lightning Skelemental》で対戦相手を殴るより良いことなんてあるか? 《雷族の呼び覚まし/Thunderkin Awakener》と《発掘/Unearth》の助けで、対戦相手を倒すまで、毎ターン《稲妻の骨精霊/Lightning Skelemental》で対戦相手を殴り続けよう! 同じような動きをするデッキを見たいなら、今日生配信した、Much Abrew の部族ボールライトニングをチェックしよう!
予想外のエムラクール
- メイン
土地 | ||
1 | 《繁殖池/Breeding Pool》 | |
3 | 《燃えがらの林間地/Cinder Glade》 | |
2 | 《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》 | |
3 | 《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》 | |
2 | 《蒸気孔/Steam Vents》 | |
2 | 《森/Forest》 | |
4 | 《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》 | |
5 | 《山/Mountain》 | |
1 | 《島/Island》 | |
ソーサリー | ||
4 | 《予想外の結果/Unexpected Results》 | (2)(緑)(青) |
1 | 《風景の変容/Scapeshift》 | (2)(緑)(緑) |
4 | 《明日への探索/Search for Tomorrow》 | (2)(緑) |
2 | 《炎の斬りつけ/Flame Slash》 | (赤) |
4 | 《遥か見/Farseek》 | (1)(緑) |
1 | 《神々の憤怒/Anger of the Gods》 | (1)(赤)(赤) |
クリーチャー | ||
3 | 《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》 | (1)(緑) |
4 | 《原始のタイタン/Primeval Titan》 | (4)(緑)(緑) |
3 | 《ウッド・エルフ/Wood Elves》 | (2)(緑) |
4 | 《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》 | (15) |
インスタント | ||
3 | 《裂け目の突破/Through the Breach》 | (4)(赤) |
- サイドボード
1 | 《削剥/Abrade》 | (1)(赤) |
1 | 《神々の憤怒/Anger of the Gods》 | (1)(赤)(赤) |
1 | 《引き裂く突風/Fracturing Gust》 | (2)(緑/白)(緑/白)(緑/白) |
1 | 《クローサの掌握/Krosan Grip》 | (2)(緑) |
1 | 《強情なベイロス/Obstinate Baloth》 | (2)(緑)(緑) |
1 | 《外科的摘出/Surgical Extraction》 | (黒/Φ) |
1 | 《不屈の追跡者/Tireless Tracker》 | (2)(緑) |
1 | 《夏の帳/Veil of Summer》 | (緑) |
《予想外の結果/Unexpected Results》はマジックで最も素敵なカードだ。ランダムでコントロールできないが、ときどきマジックの神様は君に微笑んで、3ターン目に《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》を戦場に出してくれる。Erich Hellauerの予想外のエムラクールの構築は、基本的にはタイタンシフトで、《風景の変容/Scapeshift》と《原始のタイタン/Primeval Titan》にランプし、《予想外の結果/Unexpected Results》も奇襲として投げ入れ、《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》と大量の山を戦場に出す。
最もプレイされたカード
普通、ここでは最もプレイされたカードを書く場所だが、ウィザーズがやっつけてしまった。ここで最もプレイされたカードを見ることができる。しかし警告しておくと、基本的にホガークのデッキを読んでいるようなものだ。それでもまだ、十分深く掘り下げれば、クールな事実を見つけられる。君はあるプレイヤーが《深き森の隠遁者/Deep Forest Hermit》を登録し、別のプレイヤーは《節骨の魔女/Knucklebone Witch》を登録していたことを知っているだろうか?
まとめ
ともかく今日はこれで全部だ。ミシックチャンピオンシップ・バルセロナについて何を考えたのかな? ホガークの将来について何を考えているかな? コメントで教えてくれ! いつものように、君の考え、アイデア、意見、提案を残してくれ。そして俺には Twitter かメールで連絡を取ることができる。
(おわり)