【翻訳】シミック模写(Arena)
先々週:バントランプ最強! ミシックで1位になったぜ(ドヤァ
先週:ケシス最強! バントランプとかないわw
今週:シミック模写がいい! ケシスとか遅すぎw
原文:
毎週スタンダードには、熱くて新しくてカッコいいデッキが出てくる。じゃあ、そのデッキはわくわくする? 今週はシミック模写を持ってきた。Grzegorz Kowalski のリストを見て、テストすることにしたんだ。僕は今このデッキが気に入っている。
チームメイトの Javier Dominguez のすぐ後ろの、ミシックの2位になった。
シミック模写
- メイン
土地 | ||
4 | 《繁殖池/Breeding Pool》 | |
4 | 《内陸の湾港/Hinterland Harbor》 | |
2 | 《神秘の神殿/Temple of Mystery》 | |
8 | 《森/Forest》 | |
プレインズウォーカー | ||
3 | 《伝承の収集者、タミヨウ/Tamiyo, Collector of Tales》 | (2)(緑)(青) |
ソーサリー | ||
4 | 《模写/Quasiduplicate》 | (1)(青)(青) |
クリーチャー | ||
4 | 《翡翠光のレインジャー/Jadelight Ranger》 | (1)(緑)(緑) |
4 | 《発現する浅瀬/Risen Reef》 | (1)(緑)(青) |
4 | 《茨の騎兵/Cavalier of Thorns》 | (2)(緑)(緑)(緑) |
3 | 《野茂み歩き/Wildgrowth Walker》 | (1)(緑) |
2 | 《ハイドロイド混成体/Hydroid Krasis》 | (X)(緑)(青) |
4 | 《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》 | (緑) |
4 | 《枝葉族のドルイド/Leafkin Druid》 | (1)(緑) |
インスタント | ||
4 | 《運命のきずな/Nexus of Fate》 | (5)(青)(青) |
- サイドボード
1 | 《野茂み歩き/Wildgrowth Walker》 | (1)(緑) |
2 | 《ハイドロイド混成体/Hydroid Krasis》 | (X)(緑)(青) |
3 | 《夏の帳/Veil of Summer》 | (緑) |
1 | 《世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the World》 | (3)(緑)(緑) |
2 | 《否認/Negate》 | (1)(青) |
2 | 《選択的な罠/Selective Snare》 | (X)(青) |
2 | 《霊気の疾風/Aether Gust》 | (1)(青) |
2 | 《打ち壊すブロントドン/Thrashing Brontodon》 | (1)(緑)(緑) |
そうは見えないかもしれないが、コンボデッキだ。《運命のきずな/Nexus of Fate》と、《茨の騎兵/Cavalier of Thorns》と《伝承の収集者、タミヨウ/Tamiyo, Collector of Tales》で積極的にライブラリを削るか、《発現する浅瀬/Risen Reef》+《模写/Quasiduplicate》で積極的にカードを引けるおかげで、すぐにデッキに《運命のきずな/Nexus of Fate》を4枚しか残さなくなる。そこから勝つことは簡単だ。
スタンダードではたくさんのことをしないカードだが、《発現する浅瀬/Risen Reef》と《茨の騎兵/Cavalier of Thorns》が出てきてからは、ひょっこり現れてきた。《発現する浅瀬/Risen Reef》の束があることは素晴らしいし、《伝承の収集者、タミヨウ/Tamiyo, Collector of Tales》と《茨の騎兵/Cavalier of Thorns》で《模写/Quasiduplicate》を複数枚削ることで、タダで価値を得ることもできる。
このデッキは5ターン目に始めることができるので、どんな遅い《死者の原野/Field of the Dead》に対しても優れているし、シミック・ネクサスとケシス・コンボに対しても、レースになる。
吸血鬼と赤単に対しては、引けた《茨の騎兵/Cavalier of Thorns》の枚数に大きく依存する。《茨の騎兵/Cavalier of Thorns》は対戦相手がすることに止めるのに、信じられないくらい優れているし、倒すのが難しいので、《模写/Quasiduplicate》の対象にしても安全だ。
《発現する浅瀬/Risen Reef》は、土地を引く代わりにランプでき、ほかのすべてのエレメンタルとも働くので、《翡翠光のレインジャー/Jadelight Ranger》よりずっと優れている。《翡翠光のレインジャー/Jadelight Ranger》は、デッキを機能させるクリーチャーとして必要で、《模写/Quasiduplicate》と働かせるために、必要悪なカードだ。《野茂み歩き/Wildgrowth Walker》は、このデッキではシナジーがあるそこそこのカードだ。もちろん《翡翠光のレインジャー/Jadelight Ranger》とシナジーがあることは明らかだが、《発現する浅瀬/Risen Reef》とシナジーがあるエレメンタルでもある。
サイドボードガイド
死者の荒野デッキ
OUT:
《野茂み歩き/Wildgrowth Walker》
IN:
《世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the World》
この対戦は非常に優れており、特別必要なものは無い。《戦争の犠牲/Casualties of War》に対しては、僕は《夏の帳/Veil of Summer》をサイドインするだろう。それ以外では、このデッキの中心にあまり触れないだろう。
在りし日のスゥルタイ・ミッドレンジで知られている《野茂み歩き/Wildgrowth Walker》は、ゾンビの圧迫を止めることができるし、コンボを始めるのに時間が掛かりそうならターンを稼ぐことができるが、ミッドレンジに対して悪い。
エスパー
OUT:
《模写/Quasiduplicate》×4
《運命のきずな/Nexus of Fate》×2
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》×1
IN:
《ハイドロイド混成体/Hydroid Krasis》×2
《夏の帳/Veil of Summer》×3
《世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the World》×1
《否認/Negate》×1
エスパーに対しては、僕は計画を変更して、多くのマナと4枚の《ハイドロイド混成体/Hydroid Krasis》が入ったシミック・ランプのようにプレイする。《時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler》に対して非常に悪いので、《夏の帳/Veil of Summer》と《否認/Negate》を全部入れる必要があるか、僕にはまだ分かっていない。
《模写/Quasiduplicate》は、唱えたときに対応されて2対1交換になるので、除去が多く入っているデッキに対しては悪い。《運命のきずな/Nexus of Fate》は酷く高コストになることがある。それでもまだ、僕は全部抜こうとは面縄内が、2枚に減らしている。
最初、僕は《ケイヤの怒り/Kaya's Wrath》を恐れて《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》をサイドアウトしていたが、2ターン目にできるだけ脅威をプレイしたいので、残しておくことが重要だと思った。
吸血鬼
OUT:
《運命のきずな/Nexus of Fate》×3
IN:
《選択的な罠/Selective Snare》×2
《野茂み歩き/Wildgrowth Walker》×1
《選択的な罠/Selective Snare》は Kowalzki が発見したカードで、僕は《川の叱責/River's Rebuke》は嫌いだが、《選択的な罠/Selective Snare》は好きだ。この対戦とジャンド恐竜しか良くないが、極めて重要なターンを得るか、ソリンで《薄暮の勇者/Champion of Dusk》へ始めることを壊すことができる。先手では《運命のきずな/Nexus of Fate》を2枚しか使わないし、《軍団の最期/Legion's End》がプレイされるので、《野茂み歩き/Wildgrowth Walker》を3枚しかプレイしないが、最近こうするようにした。
主に《茨の騎兵/Cavalier of Thorns》が十分な時間を稼ぐので、この対戦ではずっと成功している。
赤単
OUT:
《運命のきずな/Nexus of Fate》×4
《伝承の収集者、タミヨウ/Tamiyo, Collector of Tales》×2
《模写/Quasiduplicate》×1
IN:
《野茂み歩き/Wildgrowth Walker》×1
《ハイドロイド混成体/Hydroid Krasis》×2
《霊気の疾風/Aether Gust》×2
《打ち壊すブロントドン/Thrashing Brontodon》×2
《茨の騎兵/Cavalier of Thorns》がでかく、加えて《模写/Quasiduplicate》でゲームオーバーにできるが、この対戦は非常に厳しい。
僕はしばらくの間《紺碧のドレイク/Cerulean Drake》をプレイしていたが、非常につまらないカードだったし(《模写/Quasiduplicate》でコピーできるが)、《実験の狂乱/Experimental Frenzy》で多くのゲームに負けていた。《打ち壊すブロントドン/Thrashing Brontodon》に変えて、シミックネクサスに対して良くなったと思う。
僕は今週は本当にこのデッキが好きだ。現在のメタに対して推奨するよ。
(おわり)