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【翻訳】Against the Odds:ナバナモニコン(スタンダード)

原文:

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やぁみんな。第139回のAgainst the Oddsへようこそ。先週のAgainst the Oddsでは候補を挙げなかった(心配しないでくれ。今回の記事の最後では戻ってくる)。つまり今週はドミナリアシーズンを締めくくる特別回ということだ! なんとなくこの新しい《パンハモニコン/Panharmonicon》、《反復の学部長、ナバン/Naban, Dean of Iteration》をプレイせずに一カ月を過ごしてしまった。だから今週は俺がナバナモニコンと呼んでいるデッキで、この問題を修正しよう! このデッキはとても単純だ。基本的には《反復の学部長、ナバン/Naban, Dean of Iteration》と《パンハモニコン/Panharmonicon》自体で7枚という大量のパンハモニコンを入れ、戦場に入ったときの能力があるトリッキーな大量のウィザードでバックアップし、おまけに無限コンボもある青単パンハモニコンデッキだ! 《反復の学部長、ナバン/Naban, Dean of Iteration》は《パンハモニコン/Panharmonicon》と力を合わせて、ドミナリアのスタンダードで戦うことができるのか? 動画に行って見てみよう。その後でこのデッキについてもっと議論しよう!

動画

Against the Odds: Nabanamonicon (Standard) - YouTube

ナバナモニコン

  • メイン

3 《パンハモニコン/Panharmonicon
3 《幻術師の謀/Illusionist's Stratagem
4 《中略/Syncopate
4 《機知の勇者/Champion of Wits
4 《水罠織り/Watertrap Weaver
4 《銀エラの達人/Silvergill Adept
4 《アカデミーの修士魔道士/Academy Journeymage
4 《マーフォークのペテン師/Merfolk Trickster
2 《練達の魔術師、ナル・メハ/Naru Meha, Master Wizard
4 《反復の学部長、ナバン/Naban, Dean of Iteration
2 《廃墟の地/Field of Ruin
1 《オラーズカの拱門/Arch of Orazca
21 《島/Island

  • サイドボード

4 《氷結/Deep Freeze
2 《否認/Negate
2 《川の叱責/River's Rebuke
3 《魔術遠眼鏡/Sorcerous Spyglass
4 《魔術師の反駁/Wizard's Retort

デッキ

ナバナモニコンは興味深いデッキだ。基本的には青単ウィザード・パンハモニコンデッキであるが、最終的にはスタンダードのヘイトベアーのような何かである。個々のカードは強力だということは無いが、すべてのカードは驚くほどの嫌がらせをし、クリーチャーをバウンスして、何かをタップし、ただ対戦相手に嫌がらせをする。《反復の学部長、ナバン/Naban, Dean of Iteration》か《パンハモニコン/Panharmonicon》を投げ入れると、2倍や3倍にも嫌なやつになる。理想的には、最終的にこの小さな嫌がらせ全部を、対戦に勝つまで積み上げていく。そして、机上ではこのデッキはジャンクに見えるが、君が思っているよりずっとたくさん勝つことができる。

ナバナモニコン

このデッキには、クリーチャーはどれもウィザードであるので、《反復の学部長、ナバン/Naban, Dean of Iteration》と《パンハモニコン/Panharmonicon》で、《パンハモニコン/Panharmonicon》が7枚という大量の枚数が投入できている。《反復の学部長、ナバン/Naban, Dean of Iteration》自体は基本的に、大きな長所(わずか2マナであり、3ターン目で誘発能力を倍にし始めることができる)と大きな短所(何かでとてもすぐ倒される)を持ったウィザード限定のパンハモニコンである。2ターン目に《反復の学部長、ナバン/Naban, Dean of Iteration》を出し切ることは有効であるが、いくつかのケースでは、ナバンをプレイしてすぐに戦場に入ったときの能力を持つウィザードをプレイできる4ターン目まで待ったほうが良い。たとえ対戦相手がナバンを倒しても、まだいくらかの価値を得られるからだ。一方《パンハモニコン/Panharmonicon》は、ゲーム終盤で伝説ではないという長所でもって、《反復の学部長、ナバン/Naban, Dean of Iteration》のバックアップをする。ナバン自身は複数枚連ねることが出来ないが、《パンハモニコン/Panharmonicon》の助けがあると、同じターンで戦場に入ったときの能力を倍にするカードが戦場に2~3枚得ることができ、このデッキはヤバいときを迎えることになる。

《銀エラの達人/Silvergill Adept》と《機知の勇者/Champion of Wits》は、主要なアドバンテージを得るウィザードである。ありがたいことに、スタンダードにある良いウィザードはたまたまほとんどマーフォークでもあるので、大抵《銀エラの達人/Silvergill Adept》をたった2マナで唱えることができ、ナバンかパンハモニコンが戦場にあれば2枚カードを引くことができる。これは、特に2/1が残せるので、すごいことだ。《機知の勇者/Champion of Wits》については、まずデッキををフィルターする助けになる。土地を引いたりナバナモニコンを見つけたりし、その後ゲーム終盤では、7マナの永遠で手札を再重鎮することも多い、フィニッシャーのように働く。もし永遠をしたときナバンかパンハモニコンが1枚でもあるならば、8枚のカードを引くことになり(4枚捨てるが)、それぞれ1枚ずつあれば(6枚捨てるが)12枚という大量のカードが引ける。これは新しい手札にするのと同等というだけではなく、捨てるとき死に札となる土地を除外できるので、良い手札にもなる。両方そろうと、ウィザードとパンハモニコンを安定して出し続けることを確実にする助けとなるので、最終的にゲームに勝つことになる。

《マーフォークのペテン師/Merfolk Trickster》、《水罠織り/Watertrap Weaver》、《アカデミーの修士魔道士/Academy Journeymage》は対戦相手のクリーチャーの対処と、一般的には対戦相手に嫌がらせをする助けになる。《反復の学部長、ナバン/Naban, Dean of Iteration》か《パンハモニコン/Panharmonicon》の助けで戦場に入ったときの能力を2倍か3倍にできれば、これらのカードはすべて、戦場にクリーチャーを残すことができる疑似《濃霧/Fog》に変えることになる。典型的には、ナバナモニコンは適当な 2/2 で盤面を満たすことを作り上げ、対戦相手の全クリーチャーをタップし、致命的な攻撃することでゲームを終わらせる!

《幻術師の謀/Illusionist's Stratagem》はこのデッキでは2つの目的を供給する。1つ目は、カードドローとクリーチャーをバウンス&タップするウィザード全部と組み合わさると、驚くほどすごいことをする。例えば、《パンハモニコン/Panharmonicon》があるときに《銀エラの達人/Silvergill Adept》をブリンクすると、《幻術師の謀/Illusionist's Stratagem》は除去からクリーチャーを守ることもできる4マナで5枚ドローに変わる。あるいは、対戦相手のアップキープに《水罠織り/Watertrap Weaver》をブリンクすると、タップするクリーチャーは2ターンロックされたままになるので、2倍の《濃霧/Fog》効果になる。2つ目は、《幻術師の謀/Illusionist's Stratagem》で、ナバナモニコンと《反復の学部長、ナバン/Naban, Dean of Iteration》の無限コンボをすることができる。

このコンボはとても単純だ。もし8マナと戦場にナバンかパンハモニコンを準備できたなら、《幻術師の謀/Illusionist's Stratagem》を唱える。そしてこのカードが解決する前に、《反復の学部長、ナバン/Naban, Dean of Iteration》を唱えてコピーする。このコピーは《反復の学部長、ナバン/Naban, Dean of Iteration》と他の何かをブリンクし、再びナバンのコピーからオリジナルの《幻術師の謀/Illusionist's Stratagem》(まだスタックにある)をコピーする。そしてこれを繰り返す。コンボに組み入れる現実的なフィニッシャーはいないが、《水罠織り/Watertrap Weaver》で対戦相手のクリーチャー全部をタップするか、《アカデミーの修士魔道士/Academy Journeymage》で対戦相手のクリーチャーを全部バウンスしながら、最終的には欲しいだけ(デッキ全部でさえ)デッキからカードを引くことができる。そして、単にターンをパスし、新しく手にしたカードと盤面に何もない対戦相手で、次のターン勝利のための攻撃をすることができると確信できる。さらに《反復の学部長、ナバン/Naban, Dean of Iteration》は瞬速をもっているおかげで、このすべてのことをインスタント・スピードでできる。だから理論上は、対戦相手のエンド・ステップにすべてをバウンスすることができ、アンタップ・フェーズ後、致命的な攻撃へと続いていける。

他の部分については、非クリーチャーデッキと対するために4枚の《中略/Syncopate》がある。ナバナモニコンはクリーチャーデッキに対しては、トリッキーなウィザードが絶え間なく続くおかげで非常に良いが、プレインズウォーカーや《副陽の接近/Approach of the Second Sun》のようなモノは問題になりうる。4枚の《中略/Syncopate》は、こういった対戦に対して大した防御にはならないが、大量の瞬速ウィザードの組み合わせによって、1ゲーム目は少なくても一撃は喰らわせられるし、そしてサイドボード後こういったデッキと戦うために、大量の打消し呪文を入れることができる。

対戦

 ナバナモニコンはミッドレンジのクリーチャーデッキに対して最高だ。このデッキのクリーチャーは、すべてトリッキーで混乱をもたらすので、カードアドバンテージ、クリーチャーのビートダウン、《反復の学部長、ナバン/Naban, Dean of Iteration》のコンボを合わせることで最終的にゲームに勝つ間、対戦相手の盤面をコントロール下に保ち続けることができる。アグロに対しては一撃を喰らわせることもあるが、実際にはどのくらい対戦相手のドローの速いかに依る。もし遅い手札である間に複数の1マナをプレイされ始めれば、リカバリーしてナバナモニコンの価値を産みだす前に轢き殺されてしまう。コントロールに対しては、バウンスするクリーチャーが良くは無いが、《中略/Syncopate》、瞬速クリーチャー、コントロール向けのサイドボードを合わせることで勝つことができる。さらに、もし《パンハモニコン/Panharmonicon》か《反復の学部長、ナバン/Naban, Dean of Iteration》が着地できたなら、《機知の勇者/Champion of Wits》と《銀エラの達人/Silvergill Adept》で対戦相手のドローを上まわることができる。

勝率

概して、6回対戦して5回勝ち勝率は 83% だった。ゲームでは 14 ゲーム中 10 ゲーム勝った(勝率は 71% と良い成績だ)。この結果から、ナバナモニコンは Against the Odds デッキの平均より上にあるということになる。《反復の学部長、ナバン/Naban, Dean of Iteration》はたくさん倒されたが、戦場にあるときに産みだす価値はとても正気ではない。そしてたとえ1枚目が倒されても、《銀エラの達人/Silvergill Adept》と《機知の勇者/Champion of Wits》のおかげで、長引く前にもう一枚見つけることは起こりうることである。ナバナモニコンはこのデッキの本質ではあるが、実際の力は適当に入っている嫌がらせをするヘイトベアー風のクリーチャーである。机上では、適当な 2/2 の山に見えるが、実際には《マーフォークのペテン師/Merfolk Trickster》、《アカデミーの修士魔道士/Academy Journeymage》、《水罠織り/Watertrap Weaver》が大量にあることで、ゲームに勝つとても良い手段になっているようだ! 正直なところ、デッキがこんなにも良くプレイできることに驚いた。俺はときには勝つことがある程度だろうと考えていたが、大量にプレイした後では、ナバナモニコンはドミナリアのスタンダードにおけるまっとうな低予算デッキの選択肢であるかもしれない!

来週の投票

コア・セットがもうすぐ戻ってくる。だから過去のコア・セットから最も素敵なジャンク・カードを候補に上げることで祝福しよう! 来週構築するべきは、どのコア・セットのカードかな? 次のカードを投票して理解しよう!

※投票したい場合は、本家サイトで行ってください。

※画像の権利はWizardsが所有します。

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(おわり)