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イクサラン:雑にベストカードを評価してみる・反省会

イクサランの相克プレビューが始まったので、昔書いたイクサランのカード評価の反省会をします。

判定は、○:当たっていた、×:外れていた、△:なんとも言えない、の3段階にします。また判定は、イクサラン~イクサランの相克までで、相克以降は含みません。(相克リリース後で評価が変わっても、この判定には含みません)

さて、何書いたっけ…

 

9位:《戦場の詩人、ファートリ/Huatli, Warrior Poet》

判定:×

このカードを使おうと思ったときがあったのですが、そのときに分かりました。このプレインズウォーカーは確かにアドバンテージは取れますが、決定打がないんですよね。5マナ以上のプレインズウォーカーで決定打が無いのは、パワー不足だと思います。

 

8位:《秘宝探究者、ヴラスカ/Vraska, Relic Seeker》

判定:○

緑黒系のデッキがメタにあれば使われるんじゃない、とか書いていましたが、実際その通りになりました。アブザントークンに使われたのは完全に予想外でしたが。

 

7位:《狡猾な漂流者、ジェイス/Jace, Cunning Castaway》

判定:×

専用デッキがあれば、と書きましたが、結局現れませんでした。普通に《選定された行進/Anointed Procession》でトークンを倍増するデッキだけでした。単色3マナプレインズウォーカーは多少弱くても使われてきましたが、さすがにこのジェイスはニッチ過ぎて使えなかったようです。

 

6位:《アズカンタの探索/Search for Azcanta+水没遺跡、アズカンタ/Azcanta, The Sunken Ruin》

判定:○

まぁ使うよね。コントロールにぴったりだし。そのコントロール自体がメタにいるか、という心配があったのですが、白青系コントロールは生き残りましたね。

 

5位:《切り裂き顎の猛竜/Ripjaw Raptor》

判定:△

まぁ、そこそこ使われていると思います。アドバンテージを稼ぐカードは、別に恐竜シナジーが無くても入れられますし。

 

4位:《人質取り/Hostage Taker》

判定:○

こいつのために黒タッチの4色エネルギーが出てくるとか。あと青黒神か。

 

3位:《太陽の化身、ギシャス/Gishath, Sun's Avatar

2位:《レギサウルスの頭目/Regisaur Alpha》

1位:《殺戮の暴君/Carnage Tyrant》

判定:×

1~3位はまとめて書きます。この予想は、恐竜は間違いなくウィザーズ一押しメカニズムで、そして一押しメカニズムなのでTier 1になれなくてもTier 2にはいるだろう、ということでこの評価にしたのだと思います(よく覚えていない)。結果はよく御存じのとおり、プロツアーに恐竜を持ち込む人が0人、という事態が表すとおり大変悲惨なことになっています。それでも《殺戮の暴君/Carnage Tyrant》は7 tixと全く値段が下がってないんですよね。実際使われてTier にいたら15~20tixにはなっているでしょうけど。

 

また、《ヴラスカの侮辱/Vraska's Contempt》と《残骸の漂着/Settle the Wreckage》はベストカードにあえて挙げませんでした。これは破壊除去が使われなく、追放除去が流行って欲しくない、という思いからです。追放除去が流行るということは、破壊不能が多いということであり、つまり破壊不能と書かれたクリーチャーが多すぎる、ということになるからです。この2枚のカードが使われる理由は、それだけではなくインスタントだからもあるのでしょうが。

 

結果は、9枚中正解は 3.5 枚ですか。半分は当てたかった。イクサランはここ数年の徴候と違ってたようには思います。ローテーション後に新しいデッキが出てこないし。

 

番外編:

《覚醒の太陽の化身/Wakening Sun's Avatar

判定:○

全く見ません(笑)。

 

《マガーンの鏖殺者、ヴォーナ/Vona, Butcher of Magan》

判定:○

ですよねー。

 

《イトリモクの成長儀式/Growing Rites of Itlimoc+太陽の揺籃の地、イトリモク/Itlimoc, Cradle of the Sun》

判定:○

リリース直後の頃は結構使われていましたけど、結局全く見なくなりました。能力がかみ合ってないんですよね。

 

次は、数週間後にイクサランの相克のカード評価かな。もう少し当たるようにしたいです。